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SHIFTは2026年8月7日、防衛装備庁の「AI装備品等の技術的審査に係る支援役務」を受託し、6月12日にプロジェクトを開始したと発表した。品質評価環境の整備と技術的審査を支援する。
AIのリスク管理が適切かを技術面から審査
防衛装備庁は、装備品等の研究開発にAIを責任ある形で適用するためのガイドラインを公表している。「AI装備品等の分類」「法的・政策的審査」「技術的審査」を定め、分類結果に応じてリスク管理を行う枠組みだ。低リスクAI装備品等は法的・政策的審査と技術的審査を不要とし、高リスクAI装備品等の試作品は技術的審査の対象となる。
SHIFTは、防衛装備庁がリスク管理の技術的妥当性を判断するための品質評価環境の整備と技術的審査を支援する。AI装備品そのものの開発や製造を受託したものではない。
破壊能力への影響もリスク分類の観点に
ガイドラインでは、AI機能に起因する出力がシステム内の破壊能力を有する機能に影響を与えない場合、低リスクAI装備品等に分類する。それ以外は法的・政策的審査を経て、適格とされた場合に高リスクAI装備品等として技術的審査を実施する。
技術的審査では、配備・運用段階でも法的・政策的要件を満たせる機能を備えているか、適切なリスク軽減策が施されているかを技術面から確認する。
防衛装備庁は4月8日、「令和8年度 AI装備品等の技術的審査に係る支援役務」の企画競争募集要領を公示していた。SHIFTの発表によると、支援プロジェクトは6月12日に始まった。
