パキスタン軍がカブールの更生施設を攻撃 タリバン側は民間人多数死亡と発表
アフガニスタンのタリバン暫定政権は3月17日、パキスタン軍による首都カブールの薬物依存治療・更生施設への攻撃で多数の患者らが死傷したと発表。AP通信はアフガン側の主張を伝え、パキスタン側は医療施設への意図的攻撃を否定し、武装勢力拠点を狙った精密攻撃だと説明している。
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アフガニスタンのタリバン暫定政権は3月17日、パキスタン軍による首都カブールの薬物依存治療・更生施設への攻撃で多数の患者らが死傷したと発表。AP通信はアフガン側の主張を伝え、パキスタン側は医療施設への意図的攻撃を否定し、武装勢力拠点を狙った精密攻撃だと説明している。
タリバン暫定政権は2026年3月17日、首都カブールの薬物依存者更生病院がパキスタン軍の空爆で少なくとも400人死亡、約250人負傷したと発表。APは攻撃を現地16日午後9時発生と伝え、被害は甚大で人道的影響や地域緊張への波及が懸念される。
タリバン暫定政権は3月13日、パキスタン軍が夜間に首都カブールや南部カンダハルなどを空爆し住宅や民間航空向け燃料施設が被害を受け、APは少なくとも民間人6人が死亡、十数人負傷と報道。パキスタン側は武装勢力の拠点を狙った作戦で民間人は標的ではないと反論している。
首都カブールで夜明け前に爆発音と銃声が響き、タリバン暫定政権は3月1日、上空を飛行するパキスタン軍機に対し防空攻撃で応戦したと発表。国境地帯の衝突が一気に飛び火し、両国の軍事行動が首都周辺の市街地と住民生活に影響を及ぼしている。国際社会や周辺国の懸念も高まっている。
移民政策の引き締めが続くドイツは26日、内務省が有罪判決を受けたアフガン人20人をタリバン暫定政権との新合意に基づく第三国仲介を介さないチャーター直行便でカブールへ送還したと発表。ドイツ政府はこれを移民対策の強化策と位置づけ、直行便導入が今後の送還運用に影響を及ぼすとみられる。
国境地帯の緊張が一夜で戦闘の連鎖に変化。26日夜から27日朝にかけパキスタンが首都カブールなどタリバン暫定政権の拠点を攻撃し、ハワジャ国防相は両国が「戦争」状態と認識、地域の安全と人道影響が懸念される。国境封鎖や報復の可能性、避難民や周辺国への影響も懸念される。
カブール中心部の中華料理店で1月19日に起きた爆発について、ロイターは1月20日、過激派組織「イスラム国」が自爆テロと主張したと伝えた。大使館が点在する比較的安全とされてきた地区で死傷者が相次ぎ、治安への懸念が高まっている。当局が捜査を進めている。