コメの6月末民間在庫が243万トンに 過去最大を更新、米価下落と農家経営への影響も
報道によると、農林水産省がまとめた調査で、2026年6月末のコメの民間在庫量は243万トンとなり、2004年の調査開始以降で過去最大に達した。3月時点の見通し上限を9万トン上回った。
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報道によると、農林水産省がまとめた調査で、2026年6月末のコメの民間在庫量は243万トンとなり、2004年の調査開始以降で過去最大に達した。3月時点の見通し上限を9万トン上回った。
店頭のコメが高値圏で推移するなか、流通段階で抱える在庫が増えている。農林水産省は2月27日、1月末の民間在庫が321万トンで、前年の同じ月より4割多かったと明らかにした。直近10年の1月としては、2022年に次ぐ高水準となる。
低温倉庫の扉が開くたび、白い袋が連なって姿を見せる。千葉・横芝光町の卸からは「注文が極端に鈍い」「ざっくり1万5000俵が残る」といった声が漏れる。店頭のコメは高止まりが続き、消費者はブレンド米(政府備蓄米を混ぜた複数原料米)や輸入米に目を向ける。卸の在庫は重なり、値崩れへの警戒と、次の作柄への不安が同時に膨らんでいる。