クマ駆除で鳥獣保護法違反の疑い 札幌のハンターら送検、手続き不備か
クマの出没が相次ぐ中、札幌市南区のゴルフ場で行われた「無許可の駆除」が問題となった。昨年9月、許可を得ていないハンターがヒグマ1頭を猟銃で捕獲した疑いが強まり、北海道警は5日までに関係者を書類送検した。
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クマの出没が相次ぐ中、札幌市南区のゴルフ場で行われた「無許可の駆除」が問題となった。昨年9月、許可を得ていないハンターがヒグマ1頭を猟銃で捕獲した疑いが強まり、北海道警は5日までに関係者を書類送検した。
重い金属の扉の奥で、黒い塊が静かに横たわっていた。2025年11月25日早朝、北海道苫前町の山あいに設置された箱わなに、体重約380kgとみられる雄のヒグマがかかっているのを、猟友会のメンバーが確認した。夏から町を揺らしてきた巨大な足音との長い駆け引きが、この瞬間ひと区切りを迎えたのである。
住宅街に隣り合う小さな公園に朝の冷気が張りつき、黄色いテープが風に揺れた。2025年10月23日朝、札幌市西区の西野すみれ公園でヒグマ2頭が確認され、市は緊急銃猟の実施判断に踏み切ったが、発砲前に市民が現場に近づき手順が中断。クマは山側へ退いた。安全確保と住民行動の関係が改めて浮かんだ出来事である。