中国通販大手AliExpress、無音処理で端末測定か 識別に使える情報を送信
開発者のMatt Callaghan氏は、2026年8月20日(UTC+8)に公開した調査で、AliExpressのホームページが無音の音声処理を使ってブラウザや端末の特性を測定し、自身の環境ではBluetoothヘッドホンの接続切り替えも妨げたと報告した。
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開発者のMatt Callaghan氏は、2026年8月20日(UTC+8)に公開した調査で、AliExpressのホームページが無音の音声処理を使ってブラウザや端末の特性を測定し、自身の環境ではBluetoothヘッドホンの接続切り替えも妨げたと報告した。
通信アプリ「ワッツアップ」は、送信者と受信者の端末間だけで内容を復号する「エンドツーエンド暗号化」を売りにしてきた。だが、その前提を揺るがす指摘が浮上した。元請負業者の関係者が「Meta社員や請負のモデレーターが、暗号化されるはずのメッセージ本文に広範にアクセスできた」と主張し、米商務省の特別捜査官が調査していると、1月30日にブルームバーグが報じた。
オンライン掲示板サイトの米Redditが12日、オーストラリアで16歳未満のソーシャルメディア利用を禁じる新法に異議を唱え、高裁に提訴した。10日に施行された世界初の全国的な年齢制限は、若者を有害なコンテンツから守る切り札とされる一方で、政治的な議論の場や利用者全体のプライバシーをどう確保するのかという難しい問いを突き付けている。
政府がインテリジェンス機能の強化に向け、新たに情報活動を専門とする担当相の設置を検討している。高市早苗首相が司令塔となる「国家情報局」と、関係閣僚による「国家情報会議」創設を掲げ、9日に政府関係者が動きを明らかにした。省庁ごとに分散してきた情報を一元的に集約する狙いだが、市民の監視強化や権利とのバランスをどう確保するのかが問われている。
政府が個人情報保護法の改正案をまとめ、AI開発を後押しするための規制緩和に踏み切ろうとしていることが5日に明らかになった。病歴などの「要配慮個人情報」について、統計情報を作る目的であれば、本人の同意がなくても取得を可能にする方向だ。医療や福祉の高度化に役立つ一方で、生活者のプライバシーや信頼をどう守るのかが、大きな論点として浮かび上がっている。
インド政府は12月3日、スマートフォンメーカーに国営サイバーセキュリティーアプリの搭載を義務づけていた方針を撤回した。野党やプライバシー擁護団体、AppleやSamsungといった世界のIT大手が「事実上の監視ツールになりかねない」と強く反発したためだ。盗難端末の追跡や詐欺防止を掲げたこのアプリをめぐる騒動は、サイバー防御を理由に国家が個人データへどこまで踏み込んでよいのかという、重い問いをインド…
インド政府が国産のサイバーセキュリティーアプリ「Sanchar Saathi(サンチャル・サーティ)」を、国内で販売される全てのスマートフォンに標準搭載するよう求める命令を出した。対象にはアップルのiPhoneも含まれるが、同社はこの要請には応じられないとして、懸念を近く政府に正式に伝える構えだという。 利用者の安全を守るという名目と、端末に常駐する政府アプリへの不安。その間で、どこに線を引くべき…
2025年11月、ウィーン大学などの研究チームが、世界最大級のメッセージアプリWhatsAppに潜んでいた重大なプライバシー上の欠陥を公表した。連絡先の照合機能を悪用すると、最大約35億件のアカウント情報を自動で洗い出せたという。技術的には暗号化は破られていないが、「電話番号そのものが弱点になる」という設計上の問題が、あらためて突きつけられている。
裁判所に提出された書類の束を前に、米OpenAIはひとりの16歳の死と向き合う姿勢を示している。ChatGPTが自殺計画に関与したと主張する遺族の訴訟に対し、同社は2025年11月26日(現地時間)の文書で「引用されたチャットはごく一部にすぎず、全体像を見なければ公正な判断はできない」と訴えた。悲劇的で複雑な事案だとしつつ、精神状態や生活背景を含む詳細な文脈を、プライバシーに配慮しながら裁判所に示…
ブリュッセルの記者会見場で、スクリーンに「Digital Omnibus」の文字が映し出されると、各国メディアのカメラが一斉にシャッター音を響かせた。2025年11月19日、欧州委員会は人工知能とプライバシーをめぐるEUのルールを見直す素案を公表したのである。AIの高リスク分野に関する規則を先送りし、煩雑なクッキー同意も減らすという案だが、IT業界からは「まだ足りない」との声が上がり、逆に消費者団…
静かな教室に走ったのはチャイムではなく、監視システムの警報だった。米フロリダ州の中学校で、13歳の生徒が学校端末のChatGPTに「授業中に友だちを殺すには」と入力したことが発端だ。全米で学校のオンライン監視が拡大する流れの中、軽い悪ふざけが一瞬で警察対応へつながる現実が露わになった。児童生徒の安全と心、そしてプライバシーの線引きが改めて問われている。