デジタル人民元に利息、中国が日常利用拡大へ転換
デジタル人民元(e-CNY)が「使うための電子現金」から一歩進み、残高に利息が付く設計に近づく。中国人民銀行の陸磊副総裁は人民銀系の金融時報で、デジタル人民元ウォレットを運営する商業銀行が、2026年1月1日から保有額に応じて利息を支払うと明らかにした。約10年にわたる開発と試行の次の段階として、日常利用を広げる狙いがある。
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デジタル人民元(e-CNY)が「使うための電子現金」から一歩進み、残高に利息が付く設計に近づく。中国人民銀行の陸磊副総裁は人民銀系の金融時報で、デジタル人民元ウォレットを運営する商業銀行が、2026年1月1日から保有額に応じて利息を支払うと明らかにした。約10年にわたる開発と試行の次の段階として、日常利用を広げる狙いがある。
上海の会場に集まった聴衆のざわめきの中で、政策の舵が静かに切り替わる気配が漂った。中国人民銀行の顧問で北京大学教授の黄益平氏が、減速する景気に合わせて財政・金融の両面で「より成長を支える」方向への転換を示唆したためである。直前の2025年10月20日には、国家統計局が第3・四半期の国内総生産(GDP)を前年同期比4.8%増と公表し、勢いの鈍化が改めて意識された。過度な大型策ではなく、選択と集中で信…