米DEA高官、日本をフェンタニル密輸の経由地と認識 海保との情報共有で水際監視を強化へ
中央社などの報道によると、米麻薬取締局(DEA)のデービッド・キング・アジア太平洋局長は22日、合成麻薬フェンタニルが日本を経由して米国に入っているとの見方を示した。報道では、米当局が日本をフェンタニル密輸の中継地として認定した初のケースと位置づけられている。日本は製造国ではないとしつつ、商業貨物の検査の差を突く輸送経路として使われている可能性が、米側の捜査上の論点として浮上した。
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中央社などの報道によると、米麻薬取締局(DEA)のデービッド・キング・アジア太平洋局長は22日、合成麻薬フェンタニルが日本を経由して米国に入っているとの見方を示した。報道では、米当局が日本をフェンタニル密輸の中継地として認定した初のケースと位置づけられている。日本は製造国ではないとしつつ、商業貨物の検査の差を突く輸送経路として使われている可能性が、米側の捜査上の論点として浮上した。
米国で過剰摂取死の震源とされる合成麻薬フェンタニルを巡り、緊張の空気がまた一段と濃くなった。メキシコ当局は2025年10月24日、中国籍の張志東(通称「Brother Wang」)を米当局に引き渡した。張は昨年10月にメキシコで身柄を拘束され、その後の自宅軟禁から今年7月に逃走していたが、国外で再拘束されていた。
潮風の強い滑走路に閃光が走った。2025年10月30日、韓国・釜山の空軍基地で、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が向かい合い、短い握手ののち会談に入った。両首脳は関税やレアアース、合成麻薬対策まで踏み込み、緊張緩和へ舵を切る合意の輪郭が浮かんだとされる。市場も政権も、行き過ぎた対立の揺り戻しをにらむ段階に入ったと映る。
キューバの空港で夜気が流れ込むハンガーの扉が開くと、警護車両が一斉に動き出した。メキシコ当局に再び身柄を預けられていた中国籍の張志東容疑者が、米国へ引き渡される瞬間である。合成麻薬フェンタニルの密輸や資金洗浄が疑われる要人の移送は、国境をまたぐ取り締まりの新段階を映す。同時に、前駆体の流通をめぐり緊張が続く国際関係の不確かさも浮かぶ。