旧統一教会への解散命令を維持 東京高裁が教団の抗告を棄却
司法判断が一気に動いた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る解散命令請求で、東京高裁は3月4日、東京地裁が昨年3月に出した解散命令を維持し、教団側の即時抗告を退けた。高裁決定で命令の効力が生じ、清算手続きに入る。
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司法判断が一気に動いた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る解散命令請求で、東京高裁は3月4日、東京地裁が昨年3月に出した解散命令を維持し、教団側の即時抗告を退けた。高裁決定で命令の効力が生じ、清算手続きに入る。
同性カップルが国を訴えた「結婚の自由をすべての人に」訴訟の控訴審で、東京高裁は11月28日、同性婚を認めない民法や戸籍法の規定は憲法違反とまでは言えないと判断した。先に出た5件の高裁判決はいずれも違憲とし、今回が初の合憲判断となった。憲法をどう読むかが割れる中で、当事者の暮らしと政治の責任をどこに置くのかがいま問われている。
申立人が差し出した診断書や長年の生活実態を前に、高裁の合議体は静かに結論を置いた。性別変更にあたって性器の外観まで変えることを求める特例法の要件は、当事者の状況によっては憲法に反する事態が生じ得る。10月31日付の家事審判で、東京高裁はそう示し、申立人の女性への性別変更を認めた。立法の見直しも促しており、実務と法の距離がまた一歩縮まった形だ。