IAEA、イラン核査察を近く実施へ 主要施設アクセスは最終合意後に条件付きで調整
IAEAのグロッシ事務局長が、米国とイランの暫定合意を受けてイラン査察を近く実施する意向を表明。核施設査察の時期と範囲を巡り、制裁解除を前提とするイランとの隔たりが続く。
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IAEAのグロッシ事務局長が、米国とイランの暫定合意を受けてイラン査察を近く実施する意向を表明。核施設査察の時期と範囲を巡り、制裁解除を前提とするイランとの隔たりが続く。
トランプ大統領は6月23日、イランが将来の核査察を受け入れることで合意したと主張したが、イラン側は新たな査察合意を否定。米国とイランの認識のずれが鮮明になった。
バンス米副大統領は、米国とイランの戦闘終結合意の一環として、イラン核計画の査察再開に言及。CBSで、実質的な査察受け入れが国際経済復帰の条件になるとの認識を示した。
IAEA理事会は2025年11月20日、イランに高濃縮ウラン在庫と空爆被害の核施設状況を「遅滞なく」報告する決議を採択。直後、テヘランは査察再開に向けた合意の破棄を正式に通告し、ウィーン会議場を出た各国代表は硬い表情で核不拡散を巡る対立が一段と深まった。