米政府閉鎖解消へ協議進展、トランプ氏が示唆 合意にかなり接近
米連邦政府の一部閉鎖が週末から続くなか、トランプ大統領は解消へ向けた与野党協議が「合意にかなり近づいている」との見方を示した。予算を人質にした綱引きが再燃し、国防や治安を含む広い行政サービスが不安定になる異例の局面だ。
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米連邦政府の一部閉鎖が週末から続くなか、トランプ大統領は解消へ向けた与野党協議が「合意にかなり近づいている」との見方を示した。予算を人質にした綱引きが再燃し、国防や治安を含む広い行政サービスが不安定になる異例の局面だ。
薄く汗ばむ取引所のフロアに、緑の数字が静かに増えていく。2025年10月2日、S&P500とナスダック総合が取引時間中の最高値を更新し、終盤まで買いの流れが続いた。10月1日から続く連邦政府の一部閉鎖で公的統計は途絶えがちだが、市場は利下げ観測の再燃を織り込み、民間指標を手掛かりに前へ進んだ。最高値の向こうに、金融環境の転換点がうっすらと浮かぶ。
連邦政府の一部閉鎖が二日目に入った10月3日朝、ワシントンの官庁街に静けさが広がる中、スコット・ベセント米財務長官がテレビで警鐘を鳴らした。「正しい議論の方法ではない」。閉鎖が続けばGDPや成長、働く人々に打撃が出るとの見方を示し、膠着の長期化が経済に残す傷の深さを示唆した。政治の駆け引きが熱を帯びる一方で、現場には生活の不安と手続きの停止が積み上がっている。