日比、あぶくま型護衛艦の除籍後移転で大筋合意 TC-90は2027年度中の移転を協議
小泉進次郎防衛相とフィリピンのテオドロ国防相は5月31日、シンガポールで会談し、海上自衛隊の「あぶくま」型護衛艦を除籍後すみやかに移転する方向で議論を進めることで大筋合意した。TC-90航空機についても、1機を日本の2027年度中に移転する方向で議論を進めることで一致した。日比の装備移転協議は、具体的な時期目標を伴う段階に進んだ。
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小泉進次郎防衛相とフィリピンのテオドロ国防相は5月31日、シンガポールで会談し、海上自衛隊の「あぶくま」型護衛艦を除籍後すみやかに移転する方向で議論を進めることで大筋合意した。TC-90航空機についても、1機を日本の2027年度中に移転する方向で議論を進めることで一致した。日比の装備移転協議は、具体的な時期目標を伴う段階に進んだ。
スタジオのモニターに艦影が映ると、小泉進次郎防衛大臣が口火を切った。2025年11月6日放送の情報番組で、原子力潜水艦の導入について選択肢を広く捉えるべきだという趣旨を語り、通常動力か原子力かという軸での検討を促した。発言自体は方針決定ではないが、日本の潜水艦建造や装備移転の議論に火種を投じる一幕となった。
秋の雨が上がった官邸前に、報道陣のレンズが一斉に向いた。高市早苗新首相は、厳しさを増す安全保障環境を直視し、防衛力の強化に全力で臨む構えを示した。自民党と日本維新の会が交わした連立合意には、安保3文書の前倒し改定や防衛費の一段の引き上げが刻まれる。財源や装備移転のルール、人材と情報の体制まで、国のかたちを左右する選択が迫られていると映る。