JAXA、H3ロケット8号機の失敗原因を特定へ 製造工程の剥離が破壊要因に
JAXAは、2025年12月22日に打ち上げ失敗したH3ロケット8号機の原因を特定したと発表。衛星搭載部(PSS)の部材剥離が、フェアリング分離時の衝撃で進展し、全体破壊につながった可能性が極めて高いと文科省小委が報告した。
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JAXAは、2025年12月22日に打ち上げ失敗したH3ロケット8号機の原因を特定したと発表。衛星搭載部(PSS)の部材剥離が、フェアリング分離時の衝撃で進展し、全体破壊につながった可能性が極めて高いと文科省小委が報告した。
JAXAと三菱重工業は、準天頂衛星「みちびき7号機」を搭載予定のH3ロケット9号機の打上げを当面見送り、当初の予備期間3月31日までに実施せず、H3ロケット8号機の失敗を受け原因究明と後続機への影響評価、安全対策の検討を続けて日程を再調整すると発表した。
JAXAは2026年1月7日、内閣府の準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」7号機(QZS-7)を搭載予定だったH3ロケット9号機の2月1日打ち上げを延期すると発表。2025年12月22日の8号機打ち上げ失敗を受け、原因究明と機体への影響評価を優先する。
JAXAは2025年12月17日、種子島宇宙センターでH3ロケット8号機の発射直前に緊急停止を決定。搭載の準天頂衛星「みちびき5号機」は当初12月7日から延期されており、発射判断が今後の宇宙開発や運用に与える影響が注目されている。安全性評価と今後の試験計画に影響する見通しだ。