米司法省、WHCA夕食会銃撃で男をトランプ氏暗殺未遂告発

米司法省、夕食会銃撃で男を刑事告発 大統領暗殺未遂など3容疑

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米司法省は4月27日、ワシントン・ヒルトンで25日に開かれたホワイトハウス記者協会(WHCA)夕食会の警備線で起きた銃撃事件をめぐり、コール・トマス・アレン容疑者(31)をトランプ大統領暗殺未遂など3件で連邦刑事告発した。会場には事件当時、トランプ氏や政権高官らが出席していた。27日時点の立件は大陪審による起訴ではなく、連邦訴状に基づく刑事告発となっている。

警備線突破と2丁の銃

連邦訴状などによると、アレン容疑者は4月6日にワシントン・ヒルトンを24日から26日まで予約し、ロサンゼルス近郊の自宅から列車でシカゴを経由してワシントンに移動した。24日午後にホテルへチェックインし、25日午後8時40分ごろ、テラスレベルにあるボールルーム方面の保安検査地点に接近した。

アレン容疑者は長銃を持ったまま金属探知機を突破し、その場で銃声が響いた。弾道ベストを着用していたシークレットサービス隊員1人が胸部を被弾し、隊員は拳銃を抜いて複数回発砲。アレン容疑者は地面に倒れ、拘束された。

拘束時、アレン容疑者は12ゲージのポンプ式ショットガンと、Rock Island Armory製1911型の.38口径ピストルを所持していた。司法省とFBIは、同容疑者がトランプ氏の暗殺と政権高官の標的化を目的にワシントンへ来たとの見方を示している。当局は数週間前からの計画的犯行とみており、4月6日のホテル予約はこれを裏付ける要素となる。

大統領暗殺未遂の刑事告発

連邦訴状上の容疑は、合衆国大統領暗殺未遂、州際の銃器・弾薬輸送、暴力犯罪中の発砲の3件。高警備イベントの会場内に大統領がいる中で警備線が突破され、銃撃に発展した事件は、2日後に大統領暗殺未遂を含む連邦刑事事件として扱われる段階に進んだ。

一方で、シークレットサービス隊員の胸部を直撃した弾がアレン容疑者の発射したものか、警備側の発砲とどう関係するのかは、AP通信によると27日時点で弾道鑑定が続いている。事件の法的評価は暗殺未遂容疑に踏み込んだ一方、銃撃の細部については鑑定結果が焦点となる。

参考・出典

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