仏農家がパリでトラクター抗議、EU南米協定に「No」突きつけ
EUと南米メルコスル(南部共同市場)との自由貿易協定(FTA)を巡り、フランスの農家が現地時間13日、トラクター約350台でパリ中心部に入り、凱旋門や国民議会周辺で抗議デモを行った。農産物貿易の自由化が国内農業の「採算の限界」を早めるとの危機感が、再び街頭に噴き出した形だ。
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EUと南米メルコスル(南部共同市場)との自由貿易協定(FTA)を巡り、フランスの農家が現地時間13日、トラクター約350台でパリ中心部に入り、凱旋門や国民議会周辺で抗議デモを行った。農産物貿易の自由化が国内農業の「採算の限界」を早めるとの危機感が、再び街頭に噴き出した形だ。
中国の貿易が2025年に過去最高を更新した。人民元建ての輸出は前年比6.1%増、輸入は0.5%増にとどまり、伸びの差が拡大した。国内景気の減速感が残る中でも輸出が下支え役になっている構図が、数字から改めて浮かぶ。
インドで宗教的少数派を狙うヘイトスピーチが増勢を強めている。米ワシントン拠点の調査団体「インディア・ヘイト・ラボ」は米国時間2026年1月13日(日本時間14日)、2025年の確認件数が13%増の1318件に達したと公表し、政治と宗教の場が分断を増幅している構図が浮かんだ。
米上院の超党派議員が、暗号資産(仮想通貨)の規制枠組みを新設する法案草案を公表した。SECとCFTCにまたがる監督権限の曖昧さを整理し、急拡大するデジタル資産の現物市場を「法律で」統治する方向へ踏み出した形だ。
イランは2026年1月13日、トランプ米大統領が反政府デモの継続を呼びかけたことについて、国内の政治的不安定化を助長し暴力を扇動しているとして反発を強めた。国連の場に持ち込み、主権と領土保全、国家安全保障への脅威だと訴える異例の応酬に発展している。
イスラム組織ハマスが、最高指導者ポストの空席を埋める新指導者選びを今月中に行う見通しとなった。関係者2人がロイターに明かしたもので、2024年にヤヒヤ・シンワル氏がイスラエルに殺害されて以降、組織の意思決定は暫定体制に委ねられてきた。
イラン各地で反政府抗議が拡大する中、トランプ米大統領が1月13日、デモ継続と当局への対抗を促す投稿を行い、「支援は向かっている」と示唆した。具体策は明かさない一方、外交接触の停止も表明しており、米国の関与が一段と前面に出る局面に入った。
米政府が対中半導体輸出規制を一部緩和し、NVIDIAのAI向け半導体「H200」の中国向け出荷を条件付きで正式に認めた。安全保障と産業競争力の両立を掲げつつも、従来の一律封じ込めから“管理された再開”へと政策の重心が動き始めた形だ。
イランで続く反政府デモの弾圧が死者数の急増を伴って深刻化するなか、欧州側が外交と制裁を同時に強める局面に入った。EUは追加制裁の検討に踏み込み、英独仏伊はイラン大使を相次いで呼び出して抗議した。抗議の連鎖は、国内統治の問題が国際的な圧力へ転化しつつあることを示す。
中東のイスラム組織ネットワークを巡る米国の締め付けが一段と強まった。米財務省は現地時間2026年1月13日(日本時間14日)、ムスリム同胞団のエジプト、ヨルダン両支部を「特別指定国際テロ組織(SDGT)」に指定し、レバノン支部にも同等の措置を含む制裁を科した。表向きの市民団体の装いの陰で、ハマス支援などに関与したと断じた。
イランで続く抗議デモを巡り、治安部隊側も含め死者が約2000人に達したとの当局者発言が1月13日に伝わった。死者規模を当局が初めて事実上認めた形で、事態が「鎮圧局面」から社会の亀裂を抱えた長期化局面へ移りつつあることを示す。
ウクライナの戦闘終結後を見据えた「安全の保証」を巡り、米国と欧州主要国がスイス・ダボスで同席する首脳会合が浮上した。停戦そのものよりも、その後に再侵攻を抑止できる枠組みを米国に約束させられるかが焦点になりつつある。
主要中央銀行が米金融政策の独立性を守る姿勢を打ち出すなか、日銀は沈黙を選んだ。FRBのパウエル議長を巡る問題でECBなどが連帯声明を発表する一方、日本銀行は声明に参加せず、国際的な動きから距離を置いた。
ベネズエラで拘束されていた複数の米国人が釈放され、米政府が「関係改善に向けた前進」と位置づけた。米東部時間2026年1月13日夜(日本時間14日午前)に国務省当局者が釈放を認め、暫定当局の対応を歓迎したとAP通信が伝えた。米国とベネズエラの対立が続くなか、身柄拘束を巡る動きが数少ない交渉の糸口になりつつある。
トランプ米大統領が2026年1月、スイス東部ダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)年次総会に現地出席する見通しとなった。国際協調より自国優先を前面に出す米政権の発信が、各国首脳や企業トップが集う場で直接ぶつかる構図になり、会議の議題そのものが地政学へ傾く可能性がある。
米国防総省がAIを米軍任務の「中核技術」に据える新戦略を公表し、中国との開発競争を背景に導入スピードを引き上げる姿勢を鮮明にした。戦闘だけでなく情報活動や後方業務にもAIを浸透させ、軍事面の優位を維持する狙いがある。
米国とインドが通商と資源・エネルギーを軸に協力を再加速させている。マルコ・ルビオ米国務長官とスブラマニヤム・ジャイシャンカル印外相は1月13日の電話会談で、重要鉱物やエネルギー、民生用原子力を含む幅広い経済議題を協議し、交渉中の通商協定を前進させる方針を確認した。
イタリアの海賊版対策を巡り、ネット基盤企業Cloudflareと当局の対立が表面化した。イタリア通信規制当局がDNS遮断の不履行を理由に制裁金を科したのに対し、マシュー・プリンスCEOは「検閲に近い運用だ」と反発し、同国での事業や五輪支援の見直しまで示唆している。
反政府デモが続くイランで、当局による通信遮断が「短期の遮断」ではなく、社会を隔離するレベルへと長期化している。固定回線や携帯網の遮断に加え、検閲回避の切り札とされた衛星通信スターリンクにも妨害が及び、情報空間を巡る攻防が一段と激しくなった。
黒海で2026年1月13日、ロシア南部ノボロシースク沖の原油積み出し拠点に向かっていた石油タンカー2隻がドローン攻撃を受けた。攻撃元について当局は公式な説明をしておらず、詳細は明らかにされていない。標的となったルートはカザフスタン産原油の輸出を支える要衝で、海上輸送のリスクが改めて浮き彫りになっている。