本サイトの記事や画像は、AIが公的資料や複数の報道を基に事実関係を整理・再構成し制作したものです。[続きを表示]特定の報道内容や表現を再利用・要約することを目的としたものではありません。ただし、誤りや不確定な情報が含まれる可能性がありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や各出典元の原文をご確認ください。[私たちの取り組み]
ブルームバーグは2026年7月24日、ソフトバンクグループ(SBG)がスイスの建設機械自律化スタートアップ、Gravis Roboticsの買収を検討していると報じた。新設予定のAI・ロボティクス企業「Roze」で保有する案もあるという。
既存株取得と追加出資を段階的に検討
同報道によると、SBGはGravisの大規模な持ち分取得を検討しており、既存株式の取得と追加出資を段階的に組み合わせる可能性がある。取引が実現した場合、Gravisの企業価値は最終的に5億ドルを超える可能性があるという。取得比率や取引時期などは明らかになっていない。
Gravisは2022年後半、スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETHチューリヒ)発の企業として設立された。同社によると、中核技術の「Gravis RACK」は、LiDAR、カメラ、衛星測位システム(GNSS)などを既存の油圧ショベルやホイールローダーに後付けし、掘削、整地、資材処理といった作業を支援・自律化する仕組みだ。英国、欧州連合(EU)、米国、中南米、アジアにまたがる7カ国で展開している。
ロボティクス投資を建設分野へ
SBGは、ロボットや自動運転車などが現実世界を認識し、複雑な行動をする技術領域を「フィジカルAI」と位置付けている。2024年度から2025年度にかけては、グループ内に分散していたロボティクス関連投資約20社を中間持株会社の傘下へ集約した。
2025年10月にはABBのロボティクス事業を総額53億7500万ドルで買収する最終契約を締結し、現在は2026年後半の完了を見込む。Gravisの買収が実現すれば、SBGの投資対象に建設機械の自律化技術が加わることになる。
ロイターによると、RozeはSBGからのスピンオフが計画されている自律型AI・ロボティクス企業で、ロボットを使ってデータセンターを含むAIインフラの建設を加速する構想を持つ。米国での新規株式公開(IPO)に向け、主幹事銀行を選定したと報じられている。
SBGによるGravis買収案とRozeでの保有構想は、いずれも検討段階にある。
