ロシアとベネズエラが結束強化 プーチン氏、対外圧力下で支持再表明
ロシアのプーチン大統領は11日、ベネズエラのマドゥロ大統領と電話で協議し、対外圧力が強まるなかでも同政権を支持する姿勢を改めて示した。両氏は2025年11月に発効した戦略的パートナーシップ協定に沿い、経済やエネルギー分野の共同事業を進める方針も確認したとされる。
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ロシアのプーチン大統領は11日、ベネズエラのマドゥロ大統領と電話で協議し、対外圧力が強まるなかでも同政権を支持する姿勢を改めて示した。両氏は2025年11月に発効した戦略的パートナーシップ協定に沿い、経済やエネルギー分野の共同事業を進める方針も確認したとされる。
10日にノルウェーの首都オスロで開かれたノーベル平和賞の式典で、ノルウェー・ノーベル委員会のヨルゲン・フリードネス委員長が中国とロシアを名指しで批判した。マドゥロ政権に対する武器供与が強権支配を「より強固で残忍なものにしている」と指摘し、民主化運動の指導者マリア・コリナ・マチャド氏への授賞を通じて独裁を支える大国の責任を問うた。
ノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーの首都オスロ市庁舎で開かれ、2025年の受賞者に選ばれたベネズエラ野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏(58)は姿を見せなかった。反米左派マドゥロ政権の弾圧を避けて潜伏生活を送る同氏のかわりに、米国在住の長女アナ・コリナ・ソーサ氏が舞台に立ち、メダルと賞状を受け取った瞬間、会場に一瞬ざわめきが広がった。
トランプ米大統領は12月10日、ベネズエラ沖で米当局が制裁対象の大型石油タンカーを拿捕したとホワイトハウスで発表した。最大級の船だと強調し、積み荷の原油については「最終的に米国が確保することになるだろう」と述べ、マドゥロ政権への圧力を一段と強めた形だ。
米国がベネズエラ領内での軍事行動に踏み切るのではないかという見方が広がるなか、トランプ大統領がマドゥロ政権への圧力を一段と強めている。米政治サイトPoliticoの最新インタビューで、大統領はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領について「残された時間は多くない」と述べ、米軍による地上侵攻の可能性を問われても明確には否定しなかった。背景には、ベネズエラ発とされる違法薬物の流入を軍事力を含むあらゆる手…
米国がベネズエラへの圧力を一段と強めるなか、キューバ政権内の一部勢力が「マドゥロ大統領なき後の地域情勢」について米政府関係者に接触したと、関係筋2人が5日までに明らかにした。誰がどのポストから動いたのかは伏せられており、水面下の動きに過ぎないとみられる。それでも、長年マドゥロ政権の後ろ盾とみなされてきたキューバが、いま何を計算し、地域にどんな波紋を広げうるのかが新たな焦点になっている。
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が、退陣と引き換えに安全な国外退去を模索していたことが明らかになった。11月21日に行われたトランプ米大統領との電話会談で、法的免責や制裁解除など一連の条件を提示したが、米側はこれを退け、家族と共に1週間以内に出国する場合だけ安全を保証すると伝えたという。期限はすでに切れ、米国はベネズエラ上空の空域閉鎖まで打ち出した。出口が細るなか、「マドゥロ政権の終わり方」と…
米国のトランプ大統領が、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と電話で直接協議したことを明らかにした。時期や内容についてはほとんど説明せず、ただ「電話があった」とだけ認めた形だ。制裁と軍事的な圧力が強まるなかでの突然の対話は、強硬姿勢一辺倒に見えていた両国関係に小さな揺らぎを生んでいる。電話の先には、深刻な経済危機と政治対立に揺れるベネズエラ市民の暮らしがある。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は29日、トランプ米大統領が先週、ベネズエラのマドゥロ大統領と電話会談し、自発的な退陣を迫ったと報じた。退陣に応じなければ、武力行使を含む「さまざまな選択肢」を検討し得ると伝えたとされる。 長年の政治・経済危機に直面してきたベネズエラの人びとにとって、この新たな圧力は何を意味するのか。
ワシントンの会見場で、米政府高官がマイクに身を寄せ、ベネズエラ情勢への対応を「次の段階」に進める準備があると語った。数日以内にも始まり得るという新たな作戦には、ニコラス・マドゥロ政権を揺さぶる軍事・情報両面の措置が含まれ、これまでの経済制裁中心だった圧力とは違う性格がにじむ。
爆撃機のエンジン音がカリブ海上空に響いたのは、2025年11月20日のことだ。民間の飛行データを追っていた専門家は、その日だけで米軍機が少なくとも6機、ベネズエラ沖に現れたのを確認した。数日後には、マドゥロ政権の関係者を外国テロ組織に指定する期限が迫っている。軍事力と法律の圧力が、同じ海をはさんで同時に強まっている。
ホワイトハウスの会見場で、ドナルド・トランプ米大統領が記者の問いに応じて身を乗り出した。2025年11月17日、ベネズエラに米軍の地上部隊を送る可能性を問われた大統領は、「何も除外しない」と述べ、一方でマドゥロ大統領と話し合う用意にも触れた。カリブ海ではすでに麻薬密輸対策を名目とした軍事作戦が続く中、発言は「対話」と「武力行使」の両方をちらつかせる形となり、緊張に新たな色合いを加えている。
記者団との短いやりとりが合図になった。2025年11月16日、フロリダ州ウェストパームビーチでトランプ米大統領がベネズエラのマドゥロ大統領と協議に入る可能性に言及した。カリブ海や東太平洋で疑われる密輸船への攻撃が続き、米軍の展開が広がる最中の発言である。緊張の出口と圧力の継続が同時に浮かぶ場面だった。
米国とトリニダード・トバゴの新たな合同軍事演習をめぐり、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が2025年11月15日、「無責任だ」と批判した。演習は10月の米海軍艦の寄港・訓練に続く動きで、同政権は麻薬対策を名目にした圧力強化だとみる。大統領は16〜21日の実施期間に合わせ、東部各州での「警戒の継続と行進」を支持者へ呼びかけた。海の向こうの訓練が、隣り合う政治と安全保障の緊張を一段と押し上げている…
カラカスの空気は重い。2025年10月24日、ニコラス・マドゥロ大統領が米国を「戦争をねつ造している」と強く非難した。米側がカリブ海で麻薬対策を名目に軍備増強を進めるとの受け止めが背景にある。緊張の針はわずかに右へ傾き、地域の安全保障に新たな波紋が広がっていると映る。
ベネズエラが2025年9月27日朝、全国規模の防災訓練を行う。沖合で米軍が麻薬密輸組織を標的に致死的な作戦を実施し緊張が走る中、ニコラス・マドゥロ大統領は非常権限の発動も検討している。西部で相次いだ地震が不安を重ね、国の「備え」が問われる局面である。