ANAとJAXA、旅客機で大気成分観測 CO2見える化へ実証
ANAホールディングスと宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年12月16日、定期旅客便の機内から地表面付近までの大気成分を遠隔で自動観測する実証を始めると発表した。将来はCO2などの観測データを企業に提供、販売し、排出削減の「見える化」を支える収益事業も狙う。
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ANAホールディングスと宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年12月16日、定期旅客便の機内から地表面付近までの大気成分を遠隔で自動観測する実証を始めると発表した。将来はCO2などの観測データを企業に提供、販売し、排出削減の「見える化」を支える収益事業も狙う。
2025年9月25日、中国が温室効果ガス排出の「実数」での削減に初めて踏み込んだ。習近平国家主席は国連総会の関連会合に寄せた動画演説で、2035年までに経済全体の温室効果ガス排出をピーク比で7〜10%減らすと表明した。世界最大の排出国が明示的な削減幅を掲げた意味は重い。他方で、地球の気温上昇を抑える国際目標と比べ、十分なのかという問いが早くも突きつけられている。