ロシアへ工作機械情報漏洩か、元社員ら書類送検 警視庁公安部
工作機械の新商品開発情報が国外に流れた疑いが浮上した。警視庁公安部は2026年1月20日、不正競争防止法違反(営業秘密の開示)容疑で、首都圏の機械工作関連会社に勤めていた30代の男性元社員と、在日ロシア通商代表部に所属していたロシア国籍の30代の男性元職員を東京地検に書類送検した。経済安全保障の観点からも見過ごせない事案となっている。
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工作機械の新商品開発情報が国外に流れた疑いが浮上した。警視庁公安部は2026年1月20日、不正競争防止法違反(営業秘密の開示)容疑で、首都圏の機械工作関連会社に勤めていた30代の男性元社員と、在日ロシア通商代表部に所属していたロシア国籍の30代の男性元職員を東京地検に書類送検した。経済安全保障の観点からも見過ごせない事案となっている。
捜査の歯車が逆回転を始めた。大川原化工機の大川原正明社長らが2025年9月29日、東京都内で会見し、警視庁公安部の元捜査員2人の不起訴を「不当」とした検察審査会の議決を受け、東京地検に再捜査の徹底と起訴を求めた。議決は9月17日付で、噴霧乾燥機の温度測定実験をめぐる捜査報告書の虚偽記載疑惑に光を当てる内容とされる。誤った捜査の検証が司法の責任へと踏み込むか、節目の局面に入った。