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台湾国防部は台湾時間21日、台湾軍が同22日から26日まで5日間4夜の戦闘準備演習「立即備戰操演」を実施すると発表した。中国軍による台湾周辺での軍事活動が続くなか、台湾側は即応態勢、統合作戦能力、平時から戦時への移行手順を点検する。
初期備戦と三軍統合作戦能力の検証
今回の演習は、台湾軍の年度計画に基づく聯合作戦訓練の一環として位置づけられている。国防部は、各級部隊が備戦部署段階で戦闘実務と戦場環境を確認し、平時から戦時への迅速な移行や優先部署の手順を強化すると説明している。訓練は「実兵、実地、実時、実装、実做」の方式で進められ、聯合作戦の指揮統制、後方持続力、戦場経営などを重点的に検証する。
中央社によると、軍側は敵軍が発航する前の段階を想定し、常備部隊の初期備戦、各作戦区の応変能力、三軍聯合作戦能力を確認すると説明している。ロイターは、台湾軍が中国軍の通常演習が突発的に実際の攻撃へ移る事態を想定した訓練を一部で取り入れていると伝えている。
21日には、台湾国防部が中国軍機21機の活動を把握した。うち19機は台湾南西空域と西太平洋方面に入り、「遠海長航」に従事したとされる。今回の演習は、中国軍による台湾周辺での軍事活動が続く局面で行われる。
夏の主要演習日程の一部
台湾軍は、22日開始の「立即備戰操演」に続き、7月に「聯合防禦操演」、8月に「漢光實兵」演習を予定している。今回の訓練は、夏にかけて段階的に進む主要演習の入り口にあたる。
台湾国防部は、今回の訓練を5日間4夜の計画性演習と位置づけ、即応態勢や統合作戦能力、平時から戦時への移行手順を確認するとしている。参加部隊の規模や各作戦区の詳細な課目、実弾使用の有無は公表していない。7月以降に予定される「聯合防禦操演」や「漢光實兵」演習に先立ち、夏の主要演習日程の入り口となる訓練だ。
