京都府警、他人名義デビットで腕時計購入の中国籍留学生ら逮捕
スマホ画面に届いた配送完了の通知を合図に、宅配業者が玄関前に箱を置く。そんな当たり前の光景が、刑事たちには重要な手掛かりになったという。京都府警捜査5課と下鴨署は19日、他人名義のデビットカードで腕時計を購入したとして、中国籍の27歳の留学生の男と47歳の無職の女を逮捕した。2人は京都市北区と兵庫県伊丹市の住宅で暮らしていた。
行政、公共政策、社会制度、インフラ、治安や法制度など、 私たちの生活に関係する「見えにくい公共領域」を扱います。
税、医療、教育、防災、行政に加え、 犯罪や事件を通じて浮かび上がる社会構造や制度の課題にも注目。
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スマホ画面に届いた配送完了の通知を合図に、宅配業者が玄関前に箱を置く。そんな当たり前の光景が、刑事たちには重要な手掛かりになったという。京都府警捜査5課と下鴨署は19日、他人名義のデビットカードで腕時計を購入したとして、中国籍の27歳の留学生の男と47歳の無職の女を逮捕した。2人は京都市北区と兵庫県伊丹市の住宅で暮らしていた。
フラッシュを浴びながら記者のマイクが突き出される中、台湾の龔明鑫経済部長は言葉を選びながら口を開いた。半導体受託製造最大手TSMCで長年要職を務めた羅唯仁氏が、退職前に先端プロセスの機密を持ち出したと報じられたからだ。台湾高等検察署の知的財産検察分署はすでに事件として受理し、違法性の有無を調べる本格的な調査に入った。国家と産業の中枢を支える技術が、個人のキャリアの動きと絡み合いながら揺れている。
ソウル中心部のオフィス街にあるアームの看板の下へ、韓国公正取引委員会の職員が書類箱を抱えて入っていった。英Arm Holdings(アーム)のソウル事務所ではいま、半導体設計の利用権であるライセンス契約のあり方をめぐる調査が静かに進んでいる。きっかけは、長年のパートナーである米Qualcomm(クアルコム)が、アームが自社技術へのアクセスを不当に絞り、競争条件をゆがめていると訴えたことだ。半導体産…
楽天モバイルの契約システムの裏側で、知らないうちに回線だけが増えていく状態が続いていたという。その中心にいたのは、大人ではなく地方に暮らす2人の男子高校生だった。愛知県警サイバー犯罪対策課は19日までに、楽天モバイルのシステムへ他人の情報で接続し通信回線を契約した疑いなどで、愛媛県新居浜市の18歳と神奈川県平塚市の17歳を相次いで逮捕した。不正に作られた回線は少なくとも2100件を超え、一部は犯罪…
玄関の扉が開き、捜査員たちが無言のまま細い廊下を進んでいく。2025年11月19日朝、群馬県大泉町のアパートで、埼玉県警が窃盗グループの拠点とみる部屋への家宅捜索に踏み切った。同日までに、一般住宅や空き家を狙った連続窃盗事件への関与が疑われる20〜30代の男女11人が、住居侵入や窃盗などの容疑で逮捕された。いずれも県北部などを拠点とするグループの一員とされる。
警報の音が鳴り響いたのは、まだ夜が明けきらない時間だった。ナイジェリア北西部ケビ州マガ町の女子中等学校に武装集団が押し入り、寮にいた生徒25人を連れ去った。副校長は銃撃で死亡し、別の職員も負傷した。現場に駆け付けた警察や兵士は追撃したが阻止できず、今も家族たちは学校の前で娘たちの無事を待ち続けている。
国境から遠く離れた米南部の街ニューオーリンズに、まもなく連邦の国境警備隊員が大挙して集結しようとしている。米国土安全保障省が、ルイジアナ州とミシシッピ州を対象に約2か月にわたる大規模な移民取り締まり作戦「スワンプ・スイープ」を準備していることが分かった。目標はおよそ5000人の逮捕とされ、すでに関係機関の調整が進んでいるという。
爆発音で目を覚ました住民たちは、廊下に立ちこめる煙と炎を前に、暗い階段を押し合うようにして避難した。2025年11月19日未明、ロシア軍のドローン攻撃がウクライナ第2の都市ハルキウの集合住宅を襲い、子ども2人を含む32人が負傷した。火災は周辺の車や建物にも広がり、静かな夜は一転して救急車と消防車のサイレンに包まれた。
山あいの細い林道の脇に、畳や木材がうず高く積み上がっていた。異変に気づいた毛呂山町の職員の通報から、住宅解体で出た廃材を山中に投げ捨てたとして、トルコ国籍の解体工の男が廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕された。現場には川越市の解体現場から運ばれたとみられるごみがおよそ2.3トン残され、周辺では別の投棄も見つかっている。
覆面姿の捜査官がピックアップトラックの窓を割り、運転席の男性を引きずり出す映像が、ソーシャルメディアで広がっている。ノースカロライナ州シャーロットで、連邦当局が不法移民の摘発を強化し、15〜16日の2日間で130人以上を拘束したとされる作戦だ。街では高校生が授業をボイコットして抗議に立ち上がる一方、市長らは住民の権利をどう守るか、難しい舵取りを迫られている。
車のライトが行き交う未明の交差点で、原付バイクと軽乗用車がぶつかった。19日午前0時10分ごろ、大阪府守口市の片側2車線の交差点で起きた事故で、原付に乗っていた男子中学生と10〜20代とみられる男性の2人が、搬送先の病院で息を引き取った。軽乗用車を運転していた運転代行アルバイトの26歳の男性は、その場で逮捕され、警察が詳しい状況を追っている。
消防車のサイレンが、夕暮れの漁港の町に途切れなく響いた。18日午後、大分市佐賀関の住宅密集地で起きた火災が、19日になってもなお燃え続けている。県によると、建物は170棟以上が焼け、70代の男性1人と連絡が取れなくなった。市は避難所を開き、170人を超える住民が自宅を離れて夜を過ごしている。
花角英世知事が東京電力福島第1原発の構内を歩いたのは、2025年11月18日のことだ。事故現場を自らの目で確かめたその知事が、今度は柏崎刈羽原発の再稼働を「認める」かどうか、ぎりぎりの判断に向き合っている。複数の関係者によると、国や東京電力から安全対策と防災対策の履行を改めて確認した上で、21日にも再稼働容認の考えを公表する方向が強まっているという。
「やりたくない」と訴えた12歳のタイ人少女の体験が、国会での議論を動かしている。18日午前、立憲民主党は国会内で人身売買の厳罰化をめぐる合同会合を開き、刑法改正案の内容と課題を議論した。東京・湯島の個室マッサージ店で少女が違法に働かされていた事件を受け、同党は今国会中の法案提出を目指している。
教室の砂場がビニールシートで覆われ、子どもたちが近づかないようにロープが張られた。ニュージーランドでは2025年11月18日、中国から輸入された子ども用の遊び砂からアスベストが見つかったことを受け、40の学校や保育施設が一時閉鎖された。前日にはオーストラリアでも70校以上が同様の理由で休校しており、見慣れた色付きの砂が突然「危険物」とみなされる事態となっている。
山あいの集落に、重い破裂音が響いた。福岡県八女市星野村の山中で、男性3人が乗ったとみられる軽飛行機が墜落し、機体は大きく壊れた。救助された3人はいずれも心肺停止で、林の斜面には黒い焦げ跡が残る。佐賀から大阪へ向かったはずの小さな旅は、出発からわずか数十分で途切れた。
政府は2025年11月18日、人口減少への対応を統括する「人口戦略本部」を首相官邸に立ち上げた。本部長は高市早苗首相。少子化や子育て支援、地域活性化など省庁をまたぐ政策を一つの場で議論し、人口減少が進むなかでも、誰もが選んだ地域で暮らし続けられる社会づくりを急ぐねらいだ。
「隠すものは何もない」。そう書き込んだのは、性犯罪で有罪となったジェフリー・エプスティーン元被告に関する記録の扱いをめぐって厳しい視線を浴びてきたドナルド・トランプ大統領だった。これまで公開を求める議員を攻撃してきた当の本人が、一転して関連ファイルの全面公開を後押しし始めたことで、連邦議会で進む「エプスティーン・ファイル透明化法」案は、大きな転機を迎えている。被害を訴える人たちや、与野党の一部議員…
盾を構えた機動隊に向かって、若者たちの列がメキシコシティ中心部の大通りを進んだ。2025年11月15日、首都で行われた大規模な反政府デモは、国立宮殿前での衝突に発展し、少なくとも120人が負傷、その大半が警官だったと伝えられている。行進を主導したのは「Z世代」を名乗る若者グループで、麻薬カルテルに立ち向かい、今月1日に暗殺されたウルアパンのカルロス・マンソ市長の死と、クラウディア・シェインバウム大…
爆発でゆがんだ線路の写真が広く伝わったこの日、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、ワルシャワとルブリンを結ぶ鉄道で起きた爆破について「前例のない破壊行為だ」と強い言葉で非難した。ウクライナへの武器や支援物資の輸送にも使われる重要な路線が狙われたことで、戦場から離れた場所でも、インフラを標的にした見えにくい戦いが進んでいる現実が浮かび上がっている。