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ロイターによると、中国の董軍国防相は2026年9月16日(現地時間)、中国主催の安全保障・防衛対話「北京香山フォーラム」の開幕式で演説し、各国に挑発行為を控え、歴史を逆行させる傾向の再来を抑えるよう求めた。覇権主義、軍国主義、歴史修正主義の兆候への警戒も訴えた。
軍国主義などへの警戒を各国に要請
董氏は、歴史の教訓を心にとどめ、覇権主義、軍国主義、歴史修正主義の潜在的な表れに「高度な警戒」を保つべきだと述べた。
さらに、そうした行為を見過ごしたり容認したりせず、幅広い「正義の勢力」を結集して「歴史の残りかす」の復活を抑えるべきだと訴えた。
ロイターは、この発言が日本への間接的な批判と受け取られる可能性が高いと報じた。一方、董氏は演説で日本を名指ししておらず、日本への批判という位置付けは同通信による分析である。
創設20周年、約2000人が出席
中国国防部によると、第13回北京香山フォーラムは9月15日から17日まで北京国際会議センターで開催され、16日に開幕式が行われた。2026年はフォーラム創設20周年に当たる。
テーマは「安定の共通認識を結集し、ともに安全保障ガバナンスを推進する」。国際秩序や地域紛争、アジア太平洋の安全保障、新興技術の軍事利用などが主要議題となっている。
中国国防部は16日、100余りの国・地域・国際機関から公式代表や専門家、学者、オブザーバーら約2000人が出席したと発表した。フォーラムは17日まで続く予定だ。
