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関西電力と東北電力が、青森県むつ市の使用済み燃料中間貯蔵施設「リサイクル燃料備蓄センター」に参画し、燃料を保管する意向であることが分かった。共同通信が2026年9月16日付で報じた。計画は18日にむつ市へ打診される予定で、参画や燃料搬入は正式決定していない。具体的な参画形態、燃料量、搬入時期も明らかになっていない。
東電・原電だけでは5,000トンに届かず
東京電力HDと日本原子力発電は2025年12月、両社の搬入計画が最大4,500トンとなり、市が求める5,000トンに届かない見通しとして、他電力との「事業者間連携」を検討する意向を示した。
2026年8月7日には山本知也市長が両社以外からの燃料搬入を検討することを容認し、同10日には東電と原電が原発を持つ他の電力8社に搬入検討を依頼した。今回、関西電力と東北電力の参画・保管意向が新たに報じられた。
1棟目は3,000トン、最終5,000トンを計画
センターはリサイクル燃料貯蔵(RFS)が運営し、2024年11月に事業を開始した。現在の1棟目の最大貯蔵能力は3,000トン・ウランで、2棟合計5,000トン・ウランを最終計画としている。使用済み燃料は再処理までの間、金属キャスクで貯蔵・管理される。
むつ市は2024年8月9日、青森県、RFS、東京電力HD、日本原子力発電と、使用済み燃料の輸送や施設外への搬出に関する責任を明確にする覚書を締結した。原子力委員会によると、2025年3月末時点で国内の原発には約1万6,910トン・ウランの使用済み燃料が貯蔵・管理されている。
