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茂木敏充外相とオーストリアのベアーテ・マインル=ライジンガー欧州・国際関係相は2026年9月1日(現地時間)、供給網の強靱化を含む経済安全保障や、ロボティクス、AIなどの先端技術分野で協力を深めることを確認した。
企業と研究者の交流を官民フォーラムで促進
外務省によると、オーストリアを訪問中の茂木氏は、同日午後6時(日本時間2日午前1時)から約50分間、マインル=ライジンガー氏と会談した。両外相は経済安全保障と先端技術を具体的な協力分野に挙げ、両国の官民フォーラム「将来の課題のための日オーストリア委員会」を通じ、政府が後押しして企業や研究者間の交流を一層促進することで一致した。
茂木氏はウクライナや中東、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応など東アジア情勢について日本の立場を説明した。両外相は各地域の課題について認識を共有し、緊密に連携して対応することを確認した。
国際秩序とFOIPでも連携
両外相は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化と航行の自由の重要性について認識を共有した。茂木氏は「進化したFOIP」の実現に向け、オーストリアと一層緊密に連携したいとの考えを示した。
オーストリアは2027~2028年の国連安全保障理事会非常任理事国に選出されている。両外相はこの点を踏まえ、国連などの場でも一層連携を強化することで一致した。
