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ミャンマー北東部シャン州ナムカン郡区のカウンタップ村で5月31日正午ごろ、鉱山・採石用爆薬の保管場所とみられる建物が大規模に爆発した。救助関係者や複数の報道によると、少なくとも45人超が死亡、約70人が負傷し、別集計では死者が55人以上、さらに59人に上るとの証言も出ている。現場は中国国境に近いタアン民族解放軍(TNLA)の支配地域にある。
子ども含む多数の犠牲、家屋100棟超に被害
救助関係者の初期集計では、死者は46人、負傷者は74人に上った。死者には子ども6人が含まれる。負傷者は搬送され、現場周辺では救助活動が続いた。
爆発の規模は大きく、周辺では100棟を超える家屋が損壊した。爆薬保管場所での事故が、建物内にとどまらず村落全体に被害を広げた形だ。
一方、BBCや地元メディアをもとにした報道では、死者は少なくとも55人に達したと伝えられている。内訳は女性25人、男性30人とされる。AFP配信記事では、別の救助関係者が死者数を59人と述べたとも報じられており、死傷者数はなお変動する可能性がある。
TNLA、ゼラチン爆薬の保管を説明
TNLAは、現場に自らの経済部門が鉱山・採石向けに保管していたゼラチン爆薬があったと説明し、原因を調査している。ゼラチン爆薬は採掘や採石で岩盤を破砕するために使われる強力な産業用爆薬で、保管量や管理状況によっては周辺に大きな被害を及ぼす。
爆発の直接原因は確定していない。現場は中国国境の南約3キロに位置し、軍政側ではなくTNLAが実効支配する地域にある。死傷者の最終集計に加え、保管中の爆薬がなぜ爆発に至ったのかについても調査が続く。
