ロシアが色丹島周辺で射撃訓練 日本政府「受け入れられない」と抗議
記者席のざわめきが一瞬静まり、木原稔官房長官が紙面を確認して口を開いた。2025年11月7日、ロシア当局が8日から12月1日まで色丹島付近の海域で射撃訓練を行うとの航行警報を出したという。政府は直ちに外交ルートで抗議し、「北方四島での軍備強化はわが国の立場に反し、受け入れられない」との姿勢を示した。訓練は漁業や航行の安全判断に影響し、停滞気味の対話にも影を落とす。
最新の記事を、新着順で掲載しています。
日々更新されるニュースや動きを時系列で追いながら、今、何が起きているのかを把握できる一覧ページです。
記者席のざわめきが一瞬静まり、木原稔官房長官が紙面を確認して口を開いた。2025年11月7日、ロシア当局が8日から12月1日まで色丹島付近の海域で射撃訓練を行うとの航行警報を出したという。政府は直ちに外交ルートで抗議し、「北方四島での軍備強化はわが国の立場に反し、受け入れられない」との姿勢を示した。訓練は漁業や航行の安全判断に影響し、停滞気味の対話にも影を落とす。
対中輸出を載せた荷が動き出した直後、北京の会見場でマイクが上がった。中国外務省の毛寧報道官は2025年11月7日、検査や監視でリスクが見つかれば法律に基づき必要な輸入制限を講じると述べ、監視を緩めない姿勢を明確にした。独自のサンプリングと国際的な監視の継続も日本側に求め、再開は条件付きの歩みであることを印象づけた。
特別検察官が動いた。2025年11月7日、尹錫悦前政権の疑惑を捜査するチームは、政党法違反の罪で世界平和統一家庭連合の韓鶴子総裁を追起訴し、尹前大統領夫人の金建希氏や教団の元幹部らも同容疑で追起訴した。与党代表選をめぐる集団入党の工作があったとされ、宗教と政治の結びつきが改めて問われている。
箱わなが持ち上げられ、市職員や猟友会と並ぶ迷彩服がゆっくり動き出した。秋田県の緊急要望を受け、防衛省は2025年11月5日、クマ対策支援のため陸上自衛隊を派遣した。人身被害の拡大で現場の手が足りない中、輸送などの後方支援に踏み出した意義は小さくない。
委員が次々とマイクを握り、手元の資料に赤ペンが走った。2025年11月6日、厚生労働省は、特許が切れた先発医薬品を選ぶ患者の窓口負担を増やす方向で議論を進めた。現行は自己負担1〜3割に加え、後発医薬品との差額の25%を支払う仕組みだが、引き上げ案が卓上に置かれた。後発薬への切り替えを後押しし、公的医療保険の給付を抑えることで、保険料の重みを和らげたい考えである。
記者説明会の壇上で資料がめくられる音が重なった。2025年11月04日、USスチールが中長期計画を公表し、日本製鉄はその完全子会社として計画の実行を後押しする。焦点は、データセンター向け変圧器などに使う高効率の電磁鋼板だ。米国内の生産基盤に日本発の製造技術を移し、AIの普及で膨らむ需要を確実に捉える狙いである。
会議室に配られた紙束がめくられ、矢印で結ばれた図が視線を集めた。文部科学省が国立大学法人などに向けた改革の基本方針を示し、大学は自前のリソースに閉じず、他の国公私立大や国立研究開発法人と組んでミッションを果たす姿を求められる。事業規模の確保に向けて再編や統合、連携を選択肢に置き、2028年度に始まる第5期へ反映していく構えだ。
判決が読み上げられる間、被告は前を見据えたままだった。2025年11月6日、ザポリージャの裁判所はウクライナ兵捕虜を射殺した罪でロシア兵ドミトリー・クラショフ被告に終身刑を言い渡した。侵攻後、捕虜殺害での拘禁刑が宣告されるのは初とされ、戦場の暴力に法の線引きを持ち込む試みが一歩進んだかたちだ。
2年以上続くスーダンの戦闘で、準軍事組織RSFが2025年11月6日、人道的停戦案の受け入れを表明した。米国、エジプト、UAE、サウジアラビアが仲介し、戦禍が及ぼす人道的影響の緩和と民間人保護を掲げる。停戦が成立すれば、ジッダで恒久停戦に向けた協議へ進む道筋が開く。声明の背後で、戦闘の焦点や住民の避難が刻々と動いている。
火花が消えた鉄骨が、鈍い音を残して折り重なった。韓国・蔚山の火力発電所でボイラー塔が倒壊し、作業員が巻き込まれた。現地の消防によれば、1人の死亡が確認され、6人が閉じ込められている。解体準備中の事故で、政府は総動員で救出を急がせている。日本と韓国は同じ標準時のため、発生は日本時間でも同時刻となる。
記者団の前で具体的な数字が読み上げられた。ポーランド政府は2025年11月6日、防衛力の底上げに向け、来年末までに最大50万人の希望者を訓練する計画を公表した。ロシアの侵攻が続く現実とカリーニングラードに接する国境の緊張を見据え、社会全体で備える枠組みを広げる狙いだ。
傍聴席が静まる中、仙台高裁が2025年11月7日、7月の参院選をめぐる「1票の格差」訴訟で判決を言い渡した。最大3.13倍の格差が残った選挙は投票価値の平等に反する「違憲状態」としつつ、選挙の無効請求は退けた。秋田を除く東北5県を対象にした本件は、各地で分かれる判断の流れに一石を投じ、制度見直しの歩みをあらためて問う内容になった。
国会の答弁席で高市早苗首相が身を乗り出し、南鳥島の海底資源で日米の協力を進める考えを明かしたのは11月6日だ。深海6000mに眠るレアアースの開発で連携の具体化を探る。中国依存をやわらげ、供給網の揺れを小さくする狙いである。政府は年明けにも揚泥試験に踏み出す計画を示しており、長年の構想が具体化の段階へと歩を進める。
審査窓口に積み上がる届出の束を前に、政府が外為法に基づく対日投資の事前審査を見直す方針を固めた。地政学リスクが重くなる中、より高いリスクを効率的に見極める狙いで、把握の難しい案件への対応も視野に入る。必要なら法改正を伴う可能性がある。運用を絞り込み、企業と投資の両面で負担と効果の均衡を探る局面に入った。
中国のバイヤーが米国産小麦2カーゴを手当てした。2025年11月6日に複数のトレーダーが明らかにしたもので、昨年10月以来の再開となる。先週の米中首脳会談後に動いた最初の具体的な商談であり、止まっていた農産物の流れが静かに戻り始めた。一方で関税や相対価格の壁は残り、大豆の本格買い付けは値差次第という見方が強い。
ダマスカスの軍用空港をめぐり、米側とシリア側の実務者が拠点設置の調整を進めていると、事情に詳しい複数の関係者が語った。兵站や監視、給油、人道支援の運用を想定し、イスラエルとシリアの非侵略合意を支える狙いだ。政府は確認を避け、国営通信は否定を伝えたが、秩序再編の足音は近い。
運用現場で配分表の数字が動き始めている。オルタナティブ投資運用協会(AIMA)が2025年11月6日に公表した調査では、伝統的なヘッジファンドの過半が暗号資産に関与すると答えた。昨年からの伸びは小さくない。米政権の方針転換と市場基盤の整備が、慎重な資金の背中を押しているためだ。
三菱電機は2025年11月6日、台湾の鴻海精密工業とAIデータセンター分野の協業に関する覚書を締結したと発表した。両社は互いのノウハウとネットワークを結び、エネルギー効率と信頼性を両立したソリューションを世界に供給する構えだ。将来はデータセンター外の領域にも広げ、新たな価値や事業モデルの共創を目指すとしている。
滑走路に集められていた作業車が待機位置へ戻され、牽引車が動き出した。スウェーデン第2の空港、ヨーテボリ・ランドベッテル空港で一時停止していた運航は、警察の捜査終了を受け再開準備に入った。1機または複数のドローンが確認され、10便以上が経路変更や欠航に追い込まれたが、当局と空港運営会社が段階的な復旧に踏み切った。欧州で相次ぐ同種事案の中で、空港の安全運用と即応態勢が改めて問われている。
ラファの検問に向けて、小さな車列が止まるたび、交渉で決まっていない手順の重さが滲む。エジプトの仲介者が、ラファに残るハマス戦闘員に武器の引き渡しとトンネル情報の提供を求め、その見返りにガザ内の他地域への安全な通行を認める案を提示したという。約1か月続く停戦のほころびを塞ぐための緊急策と説明され、米政権のウィトコフ特使は対象を約200人と示唆した。ただ、イスラエルとハマスはいずれも公式受け入れを表明…