トランプ大統領、ホルムズ海峡の船舶誘導作戦を開始へ

トランプ氏、Project Freedom表明 足止め第三国船舶の安全離脱支援へ

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トランプ大統領は2026年5月3日、トゥルース・ソーシャルへの投稿で、ホルムズ海峡で足止めされている紛争非関与国の船舶を米国が安全に誘導する「Project Freedom」を、5月4日朝(中東時間)に開始すると表明した。人道的措置と位置づける一方、妨害があれば強く対処せざるを得ないと警告した。

第三国船舶の離脱支援

対象は、紛争に関与していない「中立で無実」の国々の船舶。トランプ氏は、こうした国々が米国に支援を求めてきたとし、米国が船舶をホルムズ海峡の「制限された水域」から安全に導くと述べた。

「Project Freedom」は、海峡にとどめ置かれた第三国船舶の離脱を助け、通常業務への復帰を促す取り組みとして打ち出された。トランプ氏はこれを人道的な行動と説明し、通航支援と抑止を同時に示した形だ。

一方で、米中央軍はProject Freedomを支援すると発表し、誘導ミサイル駆逐艦、100機超の陸上・海上航空機、無人プラットフォーム、1万5000人規模の要員が関わるとしている。ただし、どの船舶をどの方式で誘導するのか、対象国の範囲や船舶の条件、調整窓口はなお明らかになっていない。

通航支援とイラン協議の並行

トランプ氏は同じ投稿で、米側代表団がイランと前向きな協議を行っているとの認識も示した。海峡の通航支援に踏み出す姿勢を示しながら、外交協議の進展にも含みを持たせた。

ホルムズ海峡は、イランによって実質的に閉塞され、強い制約下に置かれている通航問題の焦点となっている。今回の表明は、情勢を注視する段階を超え、第三国船舶を安全に誘導する開始時刻を伴って示した点で踏み込んだ対応となる。

米中央軍は5月3日、Project Freedomを5月4日から支援すると発表した。 一方で、対象船数、5月4日朝以降に実際に誘導された船舶数、Project Freedomへの妨害と確認された事案、交戦規則は確認されていない。イラン側については、国営メディアや議会関係者の反応は報じられているが、政府としての包括的な公式説明はなお限定的だ。

参考・出典

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