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ANSAなどによると、ルーマニア外務省は2026年7月27日(現地時間)、ロシア外交使節団員1人を「好ましからざる人物」とし、5日以内の出国を求めた。相次ぐ無人機の領空侵入への対応で、駐ロシア大使も協議のため召還した。
3日連続で無人機を撃墜、27日にも領空侵入
ルーマニア国防省によると、同国空軍は7月24日から26日まで3日連続で、無許可で領空に侵入した無人機をF16戦闘機で撃墜した。国防省は、24日の機体を検察当局がシャヘド型と確認したと発表。外務省は、回収された部品がロシア由来と確認されたとしている。
25日午前8時22分(現地時間)には、ウクライナ国境付近で領空に侵入した無人機を撃墜した。26日午前10時13分にも、無許可で侵入した機体を黒海沿岸のスリナから北東12キロにある領海内で撃墜した。25日と26日の機体については、国籍や機種の調査が続いている。
外交措置が発表された27日にも、国防省は無人機が一時的に領空へ侵入し、その後ウクライナ側へ越境したと発表した。
ロシア大使に決定通知、駐ロシア大使も召還
外務省は駐ルーマニア・ロシア大使のウラジーミル・リパエフ氏を呼び、外交使節団員に対する決定を通知した。対象者の氏名と役職は公表されていない。リパエフ氏には、ルーマニア領内で撃墜された無人機の残骸も示した。
外務省は、ルーマニア領空は北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)の領空でもあり、侵入は容認できないと表明した。ロシア大使館は非難を「根拠がない」と否定し、今回の措置に対抗すると示唆した。
