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EUに対中関税30%要求、仏諮問機関 ユーロ切り下げも選択肢

EUに対中関税30%要求、仏諮問機関 ユーロ切り下げも選択肢

欧州に押し寄せる安価な中国製品への危機感が、通商・為替を巻き込む強硬策の提案として表面化した。フランス政府の諮問機関である戦略・計画高等弁務官局は9日、中国からの輸入増への対策として、EUが中国製品全般に30%の関税をかけるか、ユーロの対人民元レートを30%切り下げるべきだとする報告書を公表したとロイターが報じた。

アルゼンチンが対中排除を否定、重要鉱物協定で中国投資を容認

アルゼンチンが対中排除を否定、重要鉱物協定で中国投資を容認

米国と結んだ重要鉱物の取引・投資協定をめぐり、アルゼンチンが「対中排除」に踏み切らない姿勢を鮮明にした。キルノ外相は現地時間6日(日本時間7日)、中国企業の投資参加を否定しないと説明した。資源確保を急ぐ米国と、既に現地で存在感を持つ中国の間で、鉱物投資の主導権争いがにわかに熱を帯びている。

カナダ人麻薬密輸、死刑判決取り消し 中国最高裁が再審理命じる

カナダ人麻薬密輸、死刑判決取り消し 中国最高裁が再審理命じる

死刑判決をめぐる異例の展開が中国で起きた。中国の最高人民法院は今月6日、麻薬密輸罪で死刑とされたカナダ人ロバート・ロイド・シェレンバーグ被告の判決を取り消し、審理をやり直す決定を下した。事件は司法判断にとどまらず、停滞してきた対カナダ関係にも波紋を広げている。

米国、中国の秘密核実験を非難 「爆発伴う」数百トン規模準備も

米国、中国の秘密核実験を非難 「爆発伴う」数百トン規模準備も

核爆発実験をめぐり、米国が中国を名指しで非難した。トーマス・ディナンノ米国務次官(軍備管理担当)は現地時間6日(日本時間7日)、中国が秘密裏に「爆発を伴う核実験」を行い、さらに数百トン規模の核爆発実験の準備も進めていると主張した。核実験のモラトリアムが揺らぐ中、軍縮の土台そのものが問われている。

ギリシャ空軍幹部、中国スパイ容疑で拘束 NATO機密流出の懸念

ギリシャ空軍幹部、中国スパイ容疑で拘束 NATO機密流出の懸念

中国への機密情報流出をめぐり、ギリシャ軍の中枢に近い空軍上級将校がスパイ容疑で正式に拘束された。6日、弁護人が明らかにし、地元メディアも同様に報じた。NATOにも関わる情報が扱われた可能性があり、同盟国の安全保障にも波紋が広がっている。

米ロ新START失効、核軍縮の空白へ 米は中国参加の新枠組み要求

米ロ新START失効、核軍縮の空白へ 米は中国参加の新枠組み要求

戦略核の上限を定めてきた最後の米ロ条約が途切れ、核軍備管理は空白に入った。新戦略兵器削減条約(新START)が2月5日に失効し、米政府は翌6日、ロシアに加えて中国も参加する新たな枠組みの締結を求めた。核競争の歯止めが緩みかねない局面だ。

IntelとAMD、中国向けCPU不足 納期が最大6カ月遅延か

IntelとAMD、中国向けCPU不足 納期が最大6カ月遅延か

中国のデータセンターやクラウド各社で、サーバー用CPUの調達が急に難しくなっている。米IntelとAMDは中国の顧客に供給不足を通知し、Intelは納期が最大6カ月に延びる可能性があると警告した。6日、事情を知る複数の関係筋の話としてロイターが報じた。

軍事AIの国際規制、米中が署名見送る スペインで共同宣言採択

軍事AIの国際規制、米中が署名見送る スペインで共同宣言採択

軍事分野での人工知能(AI)活用が加速するなか、国際ルールづくりは足並みがそろっていない。スペイン北西部ア・コルーニャで開かれた国際サミット「REAIM」では、AIの軍事利用を縛る20原則の共同宣言をまとめたが、米国と中国が署名を見送った。合意形成の難しさが浮き彫りになった。

台湾、米製ジェットドローンの統合試験成功 マイティホーネットIV

台湾、米製ジェットドローンの統合試験成功 マイティホーネットIV

台湾が米国企業と組み、ジェットエンジン搭載の新型攻撃ドローンを実戦向けに近づけた。米クレイトス・ディフェンスは現地時間5日、台湾側の任務用機器を統合した「マイティホーネットIV」の試験に成功したと発表した。中国の軍事的圧力が続くなか、低コスト機を「量」でそろえる体制づくりが焦点になる。

中国の情報工作か、仏当局が4人を逮捕 民泊で衛星通信を不正受信

中国の情報工作か、仏当局が4人を逮捕 民泊で衛星通信を不正受信

仏南西部ジロンド県で、民泊として借りた一軒家が「衛星通信の盗み見」に使われた疑いが浮上した。パラボラアンテナを庭に据え、軍事に関わる通信を不正に受信して中国へ送ろうとした可能性があるという。パリ検察は2月4日、関連する4人を逮捕したと明らかにし、事件は対外情報戦の現実味を帯びてきた。

太平洋諸国の国防相らを東京に招聘 2月22日から防衛省が会合調整

太平洋諸国の国防相らを東京に招聘 2月22日から防衛省が会合調整

太平洋島しょ国の国防相らを東京に招く国際会合を、防衛省が2月下旬に開く方向で調整に入った。開催日は2月22〜23日が軸で、4日に関係者が明らかにした。西太平洋で軍事活動を強める中国をにらみ、島しょ国との防衛協力を底上げし、海上交通路の安全確保につなげる狙いがある。

中国、銅備蓄を「国家戦略」に 国有企業主導で商業備蓄も検討

中国、銅備蓄を「国家戦略」に 国有企業主導で商業備蓄も検討

中国が銅の備蓄を「国家の戦略」として組み直す動きが出てきた。中国有色金属工業協会の段紹甫副会長は2月3日、国家の銅戦略備蓄を増やす方針に加え、国有企業が主導する商業備蓄の仕組みづくりも探ると明らかにした。供給不安と価格変動が重なるなか、調達力そのものを政策手段にする色合いが強い。

独軍、宇宙防衛に350億ユーロ投資検討 中露の脅威に対抗へ

独軍、宇宙防衛に350億ユーロ投資検討 中露の脅威に対抗へ

独軍宇宙司令部のミヒャエル・トラウト司令官は2日、ロシアと中国による軌道上の脅威が増しているとして、総額350億ユーロ規模の軍事宇宙支出計画の下で、偵察衛星や宇宙飛行機、攻撃用レーザーまで幅広い投資を検討しているとシンガポール・エアショーに先立つ現地イベントで明らかにした。

米主導の鉱物枠組みに30カ国殺到 レアアースなど脱中国狙う

米主導の鉱物枠組みに30カ国殺到 レアアースなど脱中国狙う

中国への依存が強いレアアースなどの重要鉱物をめぐり、米国主導の「取引の枠組み」に参加したい国が急増している。米内務長官のダグ・バーガム氏は現地時間3日(日本時間4日)、約30カ国が同盟国・パートナー向けの枠組みへの参加を希望していると明らかにした。

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