米英豪、UUV向けペイロード共同開発へ 海底インフラ防護や対潜戦に適用
米国、英国、オーストラリアの3カ国は5月30日、シンガポールで開いたAUKUS防衛相会合で、先端能力協力を担うPillar IIとして初の「Signature Project」を発表した。米国のピート・ヘグセス国防長官、英国のジョン・ヒーリー国防相、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相が打ち出したもので、各国の無人潜水艇(UUV)向けに先進的なペイロードと関連システムを開発し、202…
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米国、英国、オーストラリアの3カ国は5月30日、シンガポールで開いたAUKUS防衛相会合で、先端能力協力を担うPillar IIとして初の「Signature Project」を発表した。米国のピート・ヘグセス国防長官、英国のジョン・ヒーリー国防相、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相が打ち出したもので、各国の無人潜水艇(UUV)向けに先進的なペイロードと関連システムを開発し、202…
豪州海軍の次期汎用フリゲート導入を巡り、豪国防省は4月18日、汎用フリゲート3隻の建造契約を締結したと発表した。防衛省が4月17日に公表した小泉進次郎防衛相の豪州出張日程に基づき、小泉氏は4月18日にメルボルンでマールズ副首相兼国防相と会談し、「もがみ覚書」への署名を行って防衛産業協力に関するコミットメントを再確認した。
オーストラリアのマールズ国防相は12月4日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」を巡る米国のレビュー結果を正式に受け取ったと明らかにした。核推進潜水艦の供与を柱とする巨大計画の行方を左右しかねない文書だが、同相は米国の全面的な支持は揺らいでいないと強調した。本稿では、このレビューが豪州の防衛現場と納税者にどんな意味を持つのかを追う。
小泉進次郎防衛相は12月5日、オーストラリアのマールズ国防相と7日に防衛省で会談すると発表した。中国の海洋進出を念頭にインド太平洋情勢を協議し、豪海軍が導入を決めた改良型「もがみ」級護衛艦の契約に向けた進捗も確認する見通しだ。日本初の本格的な主力艦輸出となり得る巨大案件を前に、防衛省内や造船現場では期待と慎重さが交錯している。
壇上に立ったマールズ副首相兼国防相は、「世界で最も大きな軍備増強は中国だ」と切り出し、南シナ海を含む海上輸送路を守る豪海軍の任務は一段と危険になっていると述べた。発言は軍備の透明性をめぐる警戒をにじませ、豪州が海軍力の質と射程を押し上げる方針を改めて示すものだ。シドニーで開かれる国際会議の冒頭で、会場は静かな緊張を帯びた。
シドニー湾に秋風が吹く朝、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相が海軍と産業界を前に語気を強めた。「現在、世界最大の軍備増強を行っているのは中国だ」。南シナ海を含む海上貿易ルートの防衛任務は危険度を増しているとし、豪州は長距離でより致命的な海軍力へ投資を加速させると宣言した。その一言は、地域の緊張と海の現実を映す鏡である。