転機、トランプ氏がモディ首相のロシア原油停止約束を表明、戦費圧迫へ
ホワイトハウスでの記者団に、トランプ氏がモディ首相からロシア産原油の購入停止を約束されたと表明。ロシアの戦費を削ぐ狙いを示した一方、即時ではなく「時間がかかる」との含みもあり、主要買い手の動きがウクライナ戦争の力学を左右する可能性が浮上した。
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ホワイトハウスでの記者団に、トランプ氏がモディ首相からロシア産原油の購入停止を約束されたと表明。ロシアの戦費を削ぐ狙いを示した一方、即時ではなく「時間がかかる」との含みもあり、主要買い手の動きがウクライナ戦争の力学を左右する可能性が浮上した。
ブリュッセル会議でEUの制裁担当特使は、制裁がロシア経済に打撃を与える一方、トランプ米大統領の追加制裁への慎重姿勢が同盟に不確実性を生んでいると指摘。G7の原油流通抑制や中国由来の迂回・軍民両用品の監視強化も焦点だ。一方で米国の出方は依然不透明で、EUは連携維持と独自対策を模索。
2025年10月1日、画面越しに並んだG7財務相は共同声明で、ロシア産原油の購入増加国や迂回関与者を新たに標的とし、関税や禁輸を含む通商措置で圧力を一段と強化。残る輸入の段階的廃止で資金源遮断を急ぐ方針を打ち出した。企業や仲介業者も対象とする。
東京の静かな朝、市場では原油先物がロシア産原油への制裁強化観測を受け数日ぶりに反発した。ただ、産油国の増産観測や世界的な供給見通しが上値を抑え、投資家は次の政策・需給材料を見極めようと慎重だ。アジア時間は買い優勢だが、需給と地政学リスクが焦点だ。