プーチン氏がウクライナ戦争「終わりに近い」と発言、3日間停戦の脆弱さも露呈
プーチン露大統領は5月9日、ウクライナとの戦争について「終わりに近づいていると思う」と述べた。同日、モスクワの対ドイツ戦勝記念日パレードでウクライナでの勝利を誓った数時間後の発言で、米国が仲介した5月9日から11日までの一時停戦の期間に入った局面とも重なった。
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プーチン露大統領は5月9日、ウクライナとの戦争について「終わりに近づいていると思う」と述べた。同日、モスクワの対ドイツ戦勝記念日パレードでウクライナでの勝利を誓った数時間後の発言で、米国が仲介した5月9日から11日までの一時停戦の期間に入った局面とも重なった。
ロシアが第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日に合わせて打ち出した対ウクライナの一方的停戦が、2026年5月8日に発効した。双方が合意した停戦ではなく、モスクワの記念行事に連動したロシア側の措置である。ウクライナはこれに先立ち、5月6日からの停戦を提案しており、ロシアの祝日都合の短期停戦とは距離を置く姿勢を示している。
ロシアとウクライナを巡っては、5月4日、双方がそれぞれ異なる日程の一時停戦案を示した。ロシアは第二次世界大戦の対独戦勝記念日に合わせ、5月8日から9日までの停戦を提案。一方、ウクライナは5月6日午前0時からの停止を求めている。現時点で確認できるのは、同一条件で合意された停戦ではなく、日程の異なる一時停止案が並立しているという状況だ。