小泉首相が非核化説得、英公文書で日朝首脳会談の裏面判明
日朝首脳会談(2002年9月)で小泉純一郎首相が北朝鮮の金正日総書記に、対米英での対決は勝ち目がないとして協調を求めたことが、2025年12月30日に英国側が公開した公文書で明らかになった。小泉氏は、日本が米英との戦争に敗れた歴史も引き合いに出し、非核化へ踏み込むよう説得したという。拉致問題の陰で、核をめぐる働きかけも同時進行していた点が浮かぶ。
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日朝首脳会談(2002年9月)で小泉純一郎首相が北朝鮮の金正日総書記に、対米英での対決は勝ち目がないとして協調を求めたことが、2025年12月30日に英国側が公開した公文書で明らかになった。小泉氏は、日本が米英との戦争に敗れた歴史も引き合いに出し、非核化へ踏み込むよう説得したという。拉致問題の陰で、核をめぐる働きかけも同時進行していた点が浮かぶ。
手渡された紙を前に、家族が息をのんだ。2025年11月16日、国連人権理事会の作業部会が北朝鮮に安否確認を求めるリストに、新潟県出身の大沢孝司さん=失踪当時27=、中村三奈子さん=同18=ら「特定失踪者」12人を追加したと伝わった。政府認定の枠外にいた人々が、国際的な照会の回路に正式に乗ったという知らせである。
参院予算委の質疑が続く中、高市早苗首相がマイクへ身を寄せた。2025年11月13日、国家の重要情報を守るための「スパイ防止法」制定に前向きな姿勢を示し、「外国勢力から日本を守る対応を検討したい」と語った。日朝関係でも、金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談を目指すと明言。拉致問題の解決に向け、実現のための経路を探っていると述べた。発言は、政権の安全保障・外交の優先順位を映している。
高市早苗首相は30日、韓国での多国間日程に合わせ、日韓関係の安定的発展を見据えた首脳外交を進める構えを強めている。現時点で確認されている範囲では、所信表明で近隣外交と安全保障協力の重視を明確にし、北朝鮮対応や拉致問題も主要な議題となる見通しだ。なお今年は国交正常化から60年の節目でもあり、節度ある関係構築が問われている。
官邸の午後、静かな往来に緊張が走った。北朝鮮による拉致被害者家族と首相の面会が23日に行われたとの情報が広がり、解決への歩みが再び焦点に浮かぶ。政府の公的情報は現時点で未確認だが、首脳対話を含む突破口探しが加速する可能性があると映る。