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AP通信などによると、ポーランドのトゥスク首相は2026年7月30日(現地時間)、同国東部に落下した飛翔体について、回収した残骸がロシア製のKh-101巡航ミサイルを示しているとの見方を示した。NATOは、ロシアのミサイルがポーランド領空に進入したと説明している。
午前3時40分に西進する物体を探知
ポーランド軍作戦司令部は30日午前3時40分(現地時間)、領空内を西へ進む未確認物体をレーダーで探知した。物体はその後、レーダーから消えた。
AP通信とエル・パイスによると、ルブリン県タルナワ・コロニア付近の農地で、直径約10メートルのクレーターと散乱した残骸が見つかった。現場周辺は警察が規制し、負傷者や建物への被害は報告されていない。
残骸はKh-101を示唆、正式な型式確定は未公表
トゥスク首相は、回収した残骸を含む分析結果がKh-101を示していると説明する一方、型式と発射元を完全に確定するには調査が必要だとした。ポーランドが意図的に標的にされたと考える理由はないとも述べており、ロシアによるポーランドへの意図的な攻撃と結論付けたわけではない。
事案は、ロシアが同日未明にウクライナへ大規模なミサイル・無人機攻撃を行った時間帯に起きた。ポーランドとNATOは戦闘機などを出動させ、領空警戒を強化した。
NATOはロシアのミサイルによる領空侵犯と説明しているが、ポーランド当局による型式と発射元の最終的な調査結果は公表されていない。
