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米中央軍は6月24日付の発表で、シリア北西部で6月19日に実施した空爆により、過激派組織「イスラム国」(IS)の幹部級指導者アリ・フサイン・アルウライウィを殺害したと明らかにした。米国人や米本土を狙うテロリストの妨害・排除に向けた継続作戦の一環としている。
「精密攻撃」と説明、対IS圧力の継続
中央軍は今回の攻撃を「精密攻撃」と説明した。中央軍の説明では6月19日に空爆を実施し、6月24日付で結果を明らかにした。ロイターは、この内容が中央軍のX上の声明として示されたと伝えている。
ブラッド・クーパー中央軍司令官は、IS残存勢力の根絶と「持続的な敗北」の確保に向け、関与を続ける考えを示した。ISはかつてシリアやイラクで広い地域を支配したが、現在は準国家的な領域支配ではなく、潜伏細胞による襲撃やテロを通じて影響力を残している。
地点の詳細と残る焦点
中央軍が公表した攻撃地点は「シリア北西部」にとどまる。AP通信によると、現地活動家は当初、トルコ国境に近いデイルハッサン近郊でオートバイを狙った空爆があり、1人が死亡したと伝えていたが、その時点では標的の身元は明らかになっていなかった。
AP通信によると、ISは2019年にシリアでの領土支配を失った後も、潜伏細胞が活動を続けている。米軍は今年2月にもシリアでIS標的への攻撃を実施しており、今回の空爆も対IS圧力を維持する流れの中に位置付けられる。
中央軍は、アルウライウィの組織内での具体的な役職や序列、使用兵器、追加被害の有無を明らかにしていない。攻撃地点も公式発表では「シリア北西部」にとどまっており、作戦の詳細には未公表の部分が残る。
参考・出典
- CENTCOM Forces Kill Senior ISIS Leader in Syria > U.S. Central Command > U.S. Central Command (CENTCOM) Official Public Releases
- Senior Islamic State leader killed in US airstrike on northwest Syria | AP News
- US forces killed Islamic State leader in Syria airstrike, Central Command says | MarketScreener
