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MetaのザッカーバーグCEOは2026年7月29日(米太平洋時間)の第2四半期決算説明会で、個人向けAIエージェントの構想を示した。5年後を例に、数十億人が自身の目標を理解するエージェントを持つ可能性が高いとの見方を示した。
24時間、目標や健康を支援
構想するエージェントは、利用者のために24時間稼働し、目標達成や健康、人間関係、個人の資産管理などを支援する。ザッカーバーグ氏は、現状のエージェントは設定や調整が必要で、消費者向けには導入直後から簡単に使える製品にする必要があると説明した。
Metaは「パーソナル・スーパーインテリジェンス」を幅広く届ける構想の一環として、個人向けエージェントを今後の製品と収益源の基盤に位置付けている。WhatsAppなどのメッセージングサービスで複数のエージェントを利用できる基盤を整備し、プライバシーとセキュリティを基本要素にする方針も示した。
既存アプリのデイリー利用者は36億人
Metaのアプリ群を1日に少なくとも1つ利用した人は、2026年6月の平均で36億人だった。これはFacebookやInstagram、WhatsAppなど既存アプリの利用者数で、個人向けエージェントの実績ではない。
企業向けのMeta Business Agentsは第2四半期にWhatsAppとMessengerで世界提供され、顧客対応や販売に毎週利用する企業が100万社を超えた。Instagramでも展開を始めている。一方、個人向けエージェントはまだ投入しておらず、具体的な提供時期や製品名は明らかにしていない。
設備投資は最大1450億ドル
Metaは企業向けにもAPI、業務用エージェント、コンピューティングの外部提供などを収益機会として挙げた。2026年の設備投資は、ファイナンスリースの元本返済を含め1300億〜1450億ドルを見込む。
同社はAI利用の拡大に対応するインフラ投資を進める。ザッカーバーグ氏は個人向けエージェントについて近く追加情報を共有するとしたが、具体的な投入時期は示さなかった。
