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スペイン領セウタのフアン・ヘスス・ビバス首長は5日(現地時間)、自治政府が保護する保護者不在の未成年者が約1100人に達したとして、中央政府に緊急支援を求めた。6日には、年齢確認前の対象者を含む自治政府側の集計が1200人に増えた。
保護対象は1200人、受け入れ能力を大幅超過
ビバス首長は、現在の保護体制を「絶対に持続不可能」と表現し、国による支援と未成年者のスペイン本土への移送を求めた。保護施設は定員を超え、一部の未成年者は倉庫を利用した仮設施設などで生活している。
APは、今回の大規模越境後に約1000人の未成年者がセウタに残ったと報じた。一方、自治政府が示す保護人数には、今回の越境以前から受け入れていた未成年者も含まれる。
約7万2000人が越境、大半はモロッコへ
スペイン内相によると、7月30日から31日にかけてモロッコ側からセウタへ越境した人は約7万2000人で、このうち約7万人がモロッコへ戻った。残留者の正確な人数は把握が難しく、当局は数千人規模とみている。
保護者のいない未成年者は、スペイン法に基づく保護の対象となる。エルマ・サイス包摂・社会保障・移民相は4日(現地時間)、セウタの受け入れ支援として追加の2500万ユーロを拠出すると発表した。自治政府は資金支援に加え、未成年者を他地域へ移すための迅速な対応を求めている。
