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スペイン政府は2026年7月30日(現地時間)、モロッコから多数の移民がスペイン領セウタへ越境したことを受け、治安警備隊を支援するため軍部隊を動員した。
TVEは約2000~3000人と報道
ロイターによると、TVEはセウタに入った人を約2000~3000人と報じた。越境者数には幅があり、公的な確定値ではない。
政府は本土から専門警察官200人と兵士60人を派遣し、現地部隊を増強した。セウタは北アフリカにあるスペイン領で、モロッコと国境を接する。現地当局は受け入れ態勢が逼迫しているとして、中央政府に増援を求めていた。
軍は治安警備隊を支援
政府は、軍が治安警備隊を支援し、セウタ市内の安全維持に当たると説明した。エル・パイスによると、動員部隊は作戦司令部の調整下に置かれる。軍は補助的な位置付けで、国境管理の主たる権限を担うとの発表ではない。
越境中の死者について、AP通信は少なくとも9人、ロイターは9人、エル・パイスは31日朝までに18人と報じており、数字は一致していない。
セウタでは2021年5月にも8000人以上が流入し、スペインが軍を投入した。サンチェス首相は31日(現地時間)、グランデマルラスカ内相とセウタを訪れ、関係機関との調整会議に臨む予定だ。
