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防衛省・統合幕僚監部は2026年8月3日、中国海軍のミサイル駆逐艦2隻と補給艦1隻が、2日から3日にかけて対馬海峡を南西進し、東シナ海方面へ航行したと発表した。3隻はロシア海軍艦艇と日本周辺を航行しており、結果として日本列島をほぼ一周する航路となった。
中国艦3隻、対馬海峡を南西進
海上自衛隊は2日午後9時ごろ、対馬の北東約50kmの海域で、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦「103」、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦「124」、フチ級補給艦「903」の計3隻を確認した。その後、3隻が対馬海峡を南西進し、東シナ海方面へ向かった。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊の「しらたか」とP-1哨戒機により、警戒監視と情報収集を実施した。
ロシア艦と沖縄から宗谷海峡まで航行
3隻は7月16日、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート「343」とともに沖縄本島と宮古島の間を南進し、太平洋へ出た。その後、沖ノ鳥島、南硫黄島、硫黄島、犬吠埼、納沙布岬周辺を経て、27日に宗谷海峡を西進した。
23日はレンハイ級が犬吠埼の北西側を単独で進み、ルーヤンⅢ級、フチ級、ロシア艦は同岬の南東側を航行した。その後、4隻は25日に納沙布岬南東、27日に宗谷海峡で再び確認された。
防衛省は2022年6月にも、中国海軍艦艇が対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡、伊豆諸島周辺を経て、沖縄本島と宮古島の間を航行し、日本列島を周回するような航路を取ったと公表している。
