米仲介の停戦合意後も、ガザでイスラエル軍攻撃 死者1000人超

ガザ停戦後の死者1009人に、米仲介の枠組み下でも現地で攻撃と犠牲拡大続く

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ガザ保健省は18日(現地時間)、昨年10月に発効した米国仲介の停戦合意以降、イスラエル軍の攻撃で死亡したパレスチナ人が1009人に達したと発表した。ロイターによると、同日の新たな攻撃では少なくとも4人が死亡し、停戦維持に向けた協議が続くなかでも、ガザでは攻撃と死者の増加が続いている。

停戦後も積み上がる死者数

ガザ保健省は4月7日、停戦開始後の死者を715人としていた。その後も攻撃による死者は増え、AP通信によると、同省は17日、イスラエル軍の作戦による停戦後の死者が1005人に達したと発表した。ロイターは18日、同日の攻撃による死者を含め、停戦後の死者が1009人になったと伝えた。

同省は14日、2023年10月以降の戦争全体の死者数が7万3000人を超えたとも発表した。停戦後の死者が1000人台に入ったことは、停戦合意が存在するなかでも、戦争全体の人的被害がなお拡大していることを示している。

停戦は、戦闘停止、人質解放、支援拡大、次段階の協議につなげるための枠組みとされてきた。しかし現地では、ドローン攻撃や砲撃、空爆が続き、停戦は脆弱な状態に置かれている。

外交努力と現地の犠牲の並行

6月中旬にはカイロで仲介国による追加協議が行われ、ロイターは、停戦の次段階に向けた修正版の和平案をハマス側が検討していると伝えた。一方で、地上では死者の増加が止まっておらず、交渉の進展と現地の安全確保との間に大きな隔たりが残る。

イスラエルは、停戦期間中に兵士4人が武装勢力に殺害されたとしている。停戦下でも双方の戦闘関連死が積み上がっている構図だ。

ガザ保健当局の死者数は、戦闘員と民間人を区別していない。とはいえ、同当局の発表値で停戦後の死者が1000人規模に上ることは、停戦下でも住民の安全が確保されていない現状を示している。

参考・出典

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