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Updates
イラン新指導者モジタバ師が初声明 ホルムズ海峡封鎖を維持

イラン新指導者モジタバ師が初声明 ホルムズ海峡封鎖を維持

中東の軍事危機は、イランの権力継承が早くも海上輸送と地域安全保障を巻き込む段階に入ったことを示した。父アリ師の死去後に最高指導者となったモジタバ・ハメネイ師は3月12日の初声明で、米国とイスラエルに対抗する国民の結束を訴え、ホルムズ海峡の封鎖を圧力手段として維持する方針を打ち出した。

米空中給油機「KC-135」1機を喪失 イラク西部の友軍空域で事故

米空中給油機「KC-135」1機を喪失 イラク西部の友軍空域で事故

敵の攻撃ではない形で、米軍の補給態勢に新たな不確実性が生じた。米中央軍は3月12日、イラク西部の友軍空域で米軍のKC-135空中給油機1機を失ったと発表した。別の航空機も関与したが、敵対行為や味方による誤射は原因ではないとしており、搭乗員の状況を含む詳しい経緯はなお明らかになっていない。

露の戦法が中東へ波及 無人機攻撃で揺らぐ米英拠点の安全

露の戦法が中東へ波及 無人機攻撃で揺らぐ米英拠点の安全

中東で続く無人機戦の脅威が、米英部隊が集まるイラク北部の拠点にも及んだ。3月11日夜の攻撃では負傷者の評価に米英で差が残る一方、英国のジョン・ヒーリー国防相は翌12日、ロシアのウクライナ侵攻で磨かれた運用がイラン側にも生かされているとの見方を示した。迎撃で被害を抑えても、後方基地が安全圏ではなくなっている現実を改めて浮かび上がらせた。

中東派遣の仏軍兵士が死亡 イラク北部アルビルでドローン攻撃

中東派遣の仏軍兵士が死亡 イラク北部アルビルでドローン攻撃

中東での対テロ任務が縮小局面に入っても、展開部隊の危険が消えていない現実が改めて浮かんだ。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2026年3月13日、イラク北部のクルド人自治区アルビルで起きたドローン攻撃により、フランス兵1人が死亡したと明らかにした。現地の不安定さがなお各国軍の負担になっている。

前線展開中の米空母フォードで火災 兵士2人負傷も戦闘関連は否定

前線展開中の米空母フォードで火災 兵士2人負傷も戦闘関連は否定

前線に近い海域へ大型戦力を張り付ける局面では、敵の攻撃だけでなく艦内事故も即応態勢を揺らす。米海軍の空母ジェラルド・R・フォードで3月12日に火災が起き、米兵2人が負傷した。米軍は戦闘に関連した事案ではないとしており、緊張が続く地域での展開に別のリスクが浮かんだ。

Amazonが最大420億ドルの巨額社債 AI投資を加速へ

Amazonが最大420億ドルの巨額社債 AI投資を加速へ

Amazonが、AI向けデータセンターや半導体、クラウド基盤への巨額投資を支えるため、ドル建てとユーロ建てを組み合わせた大型の社債発行に動いた。関係者情報として伝えられている調達目標は約370億〜420億ドルで、実現すれば同社として異例の規模となり、AI投資競争が資金調達の局面でも一段と激しくなったことを示す案件になりそうだ。

MetaがAI専用SNS「Moltbook」買収 エージェント連携の基盤確保

MetaがAI専用SNS「Moltbook」買収 エージェント連携の基盤確保

Metaが3月10日、AIエージェント向けSNS「Moltbook」を買収した。生成AIの競争は高性能モデルの開発だけでなく、エージェント同士が情報をやり取りし、役割分担しながら動く運用基盤の確保へ広がっている。今回の買収は、FacebookやInstagramを抱えるMetaが、人間向けSNSで築いた強みをAI時代の新たなネットワーク設計に持ち込む動きといえる。

独Polariseが30MW級AI拠点を建設 主権確保へ国内計算力を倍増

独Polariseが30MW級AI拠点を建設 主権確保へ国内計算力を倍増

ドイツのAIインフラを国内勢で押さえる動きが一段と鮮明になった。新興企業Polariseは10日、バイエルン州アンベルクに30メガワット規模のAI向けデータセンターを建設する計画を明らかにした。稼働は2027年半ばを見込み、欧州各国が重要技術基盤の主導権確保を急ぐ中、ドイツ企業が自前で運営する計算能力を大きく押し上げる案件となる。

米政府系技術の流出疑い iPhone狙う高度キット「Coruna」の脅威

米政府系技術の流出疑い iPhone狙う高度キット「Coruna」の脅威

米政府向けに整備されたとみられるiPhone侵入技術が外部へ流出し、国家作戦から犯罪用途まで広がった可能性が浮上した。Googleの脅威分析部門は2026年3月3日、旧版iOSを狙う高度な攻撃キット「Coruna」を公表。監視業者による標的型攻撃に加え、ロシア系の対ウクライナ作戦や中国系の金銭目的グループによる悪用にもつながったと指摘している。

ホルムズ海峡の通航巡り情報交錯 インド船籍タンカー容認か

ホルムズ海峡の通航巡り情報交錯 インド船籍タンカー容認か

ホルムズ海峡の緊張で滞っていたインド向け輸送に、わずかな打開観測が浮上している。インド側ではインド船籍タンカーの通航をイランが認める方向との見方が出たが、イラン側は合意成立を否定した。海峡の封鎖状態がなお揺らぐ中、実際に航行が安定して再開するかは見通せない。

AI事業者ガイドラインが改定へ 自律型AIへの「人の関与」を中核に

AI事業者ガイドラインが改定へ 自律型AIへの「人の関与」を中核に

日本のAI指針は、生成AIそのものの説明責任から、自律的に動く仕組みをどう止め、どう監督するかという段階に移りつつある。総務省が示した「AI事業者ガイドライン」の改定案は、AIエージェントやフィジカルAIの広がりを踏まえ、利便性を高めるだけでは不十分だとして、人が最終判断に関与できる設計を改めて中核に据えた。

原油市場を外交カードに 革命防衛隊が価格高騰で米政権を揺さぶり

原油市場を外交カードに 革命防衛隊が価格高騰で米政権を揺さぶり

原油市場への圧力を外交カードとして使う構図が鮮明になった。イラン革命防衛隊は11日、価格高騰を嫌うトランプ大統領の弱点を突く形で、原油が1バレル=200ドルに達する可能性を示して威嚇した。軍事衝突が海上輸送と中東の供給網に広がるなか、エネルギー不安を米国内政へ直結させる狙いがうかがえる。

米政権が過剰生産の調査を開始 日本含む主要国へ新関税の道

米政権が過剰生産の調査を開始 日本含む主要国へ新関税の道

米政権は、非常事態権限による一律関税が司法判断で揺らいだ後も、通商圧力を弱める構えを見せていない。今度は相手国の「過剰生産能力」を不公正慣行として捉え直し、日本を含む主要貿易相手に新たな関税発動の道を開く調査に踏み出した。争点は緊急権限の適法性から、各国の産業政策そのものへ移りつつある。

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