緊迫の原油輸送路 高市首相「事実関係を収集中」と説明
原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡をめぐり、航行の不確実さが一気に高まっている。米国とイスラエルがイランへの攻撃に踏み切った後、海峡が事実上の封鎖状態になったとの見方が広がるなか、高市首相は2日の衆院予算委員会で、現地の事実関係を集めている段階だと説明した。
本ページでは「イラン」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡をめぐり、航行の不確実さが一気に高まっている。米国とイスラエルがイランへの攻撃に踏み切った後、海峡が事実上の封鎖状態になったとの見方が広がるなか、高市首相は2日の衆院予算委員会で、現地の事実関係を集めている段階だと説明した。
中東で軍事衝突が拡大するなか、米政権が外交ルートを残すのかが焦点になっている。トランプ大統領は3月1日、イラン側の「新指導部」から協議を求める動きがあると語り、自身も応じる考えをにじませた。「もっと早く動くべきだった」と不満も示したが、相手方の具体名や、協議が1日か2日に行われるかは明言しなかった。
中東で続く軍事作戦の裏側で、生成AIがすでに作戦基盤に入り込んでいる実態があらためて浮かんだ。3月1日までの報道によると、米軍はイランを標的とした攻撃の一部で、新興企業Anthropicの対話型AI「Claude」を使っていた可能性がある。連邦政府は直前に同社技術の利用停止へ動いており、現場運用とのねじれが注目される。
イスラエル政府がイランへの攻撃を続けるなか、軍は3月1日、予備役の大規模な追加動員に向けた準備に入ったと明らかにした。作戦の長期化に備える狙いとみられ、国内の防空態勢を厚くする必要性もにじむ。イラン側の報復を含め、衝突が周辺国や海上交通へ波及する懸念が強まっている。
最高指導者の急死で権力の空白が生じたイランは3月1日、憲法に沿って暫定の指導体制へ移る構えを示した。国営メディアがハメネイ師の死亡を伝えるなか、国家安全保障会議のアリ・ラリジャニ氏は、臨時の指導評議会を速やかに立ち上げる方針を明らかにした。
中東で起きた要人死亡の報が、南アジアの街頭にも飛び火した。パキスタンでは1日、イラン最高指導者アリ・ハメネイ師が米国とイスラエルの攻撃で死亡したとの情報を受け、各地で抗議デモが拡大。一部が暴徒化し、死傷者が出た。
民家のすぐそばに落ちた弾道ミサイルが、避難場所ごと街区をえぐった。3月1日、エルサレム近郊のベイトシェメシュでイランのミサイル攻撃があり、AP通信によると少なくとも9人が死亡し、28人が負傷した。西部テルアビブでも建物被害が広がり、住民の退避が続いている。
通信が不安定になったイランでは、日本語で状況を確かめる手段が限られている。こうした中、NHKは3月1日、国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」を短波で増枠し、現地向けに24時間の臨時送信に切り替えた。邦人に必要なニュースや安全情報を届ける狙いだとする。
中東の軍事的な緊張が一段と強まる中、イランの準国営メディアが、米海軍の空母「エーブラハム・リンカーン」を狙った攻撃を主張した。3月1日、革命防衛隊が弾道ミサイル4発を発射したという。米側は命中を否定しており、現時点で被害の裏づけは確認されていない。
中東の周辺国に向けたイランのミサイルや無人機による攻撃が広がるなか、欧州主要国が強い言葉で牽制に動いた。英仏独の首脳は2月28日(日本時間3月1日)、共同声明でイランの反撃を非難し、状況次第では発射能力の無力化も視野に入るとの構えをにじませた。
作戦の決行時刻が土壇場で組み替えられたという。2月28日の米国・イスラエルによるイラン攻撃で最高指導者ハメネイ師が死亡した件をめぐり、米情報機関が会議の動きをつかみ、夜間案を白昼に切り替えたとの報道が広がっている。
レバノンとの国境に近いイスラエル北部で、越境攻撃が起きたとされる。イスラエル軍は2日、レバノン側から攻撃を受けたと明らかにした。2月28日に対イラン攻撃が行われた後、レバノンからの攻撃は初めてとみられ、戦線が広がる懸念が出ている。
米国とイスラエルがイラン各地への攻撃に踏み切ったことで、国外で活動する反体制派の動きがにわかに注目を集めている。パーレビ朝最後の皇太子レザ・パーレビ氏は、フォックス・ニュースのインタビューで「国民が国を取り戻す」局面に入ったとの見方を示し、移行期の主導に意欲をにじませた。
最高指導者の後継をめぐり、イランで「選出までの時間が短い」との発言が出た。アッバス・アラグチ外相は米国時間1日(日本時間1日夜〜2日)、中東衛星テレビのアルジャジーラの番組で、新たな最高指導者が早期に決まる可能性に言及した。
イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡が確認され、中東の緊張が一段と強まっている。ロシアのプーチン大統領は3月1日、殺害は「人の道と国際法の原則を踏みにじる行為だ」とする趣旨のメッセージを出し、遺族とイラン国民に哀悼を示した。イラン国営英語放送Press TVなどが伝えた。
深夜のテヘランでは2月28日夜、最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡情報が広がった直後から、建物の窓辺や屋上で拍手や歓声が重なり、音楽を大音量で流す動きも出た。オーストラリア公共放送ABCや英スカイニュースが公開した映像でも、人々が通りに集まり声を上げる様子がうかがえる。翌3月1日には、アルジャジーラなどが国営テレビによる死亡確認を伝え、情報は「観測」から公式発表へ移った。
中東の軍事的な緊張が一段と高まっている。イスラエル軍は3月1日、イランの弾道ミサイル関連施設と防空拠点を狙う追加の攻撃を始めたと明らかにした。イラン側の反撃も続いており、周辺国を含む被害拡大への警戒が強まっている。
中東での軍事衝突が一段と拡大する中、イラン最高指導者アリ・ハメネイ師の家族に死者が出たとの報道が波紋を広げている。3月1日、イランの複数メディアは娘と娘婿、孫が米国とイスラエルの攻撃で死亡したと伝え、イスラエル軍は革命防衛隊幹部らの殺害を公表した。
中東の軍事衝突が新たな段階に入った。イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡について、トランプ大統領が2月28日に自らのSNSで「死亡した」と明らかにし、イラン国営テレビも3月1日、日本時間の朝に死亡を伝えた。米・イスラエルが関与したとされる攻撃の余波は、イランの体制や地域の安全保障に直結する。
中東で軍事衝突が広がり、核関連施設の安全への懸念が一段と強まっている。国際原子力機関(IAEA)は、米国とイスラエルが2月28日に実施したイラン攻撃を受け、理事会が3月2日午前9時(日本時間同日午後5時)に緊急の協議を行うと明らかにした。会合招集はロシアが求めた。