イスラエルのレバノン車両攻撃で12人死亡 ワシントン協議前に停戦の実効性揺らぐ
イスラエルによる空爆・ドローン攻撃が13日、レバノン各地で相次ぎ、車両を狙った攻撃による同日の死者は計12人に上った。報道によると、攻撃にはベイルートの南約20キロを走る沿岸高速道路やその周辺での車両攻撃も含まれた。レバノンとイスラエルは翌14日からワシントンで米国仲介の直接協議に臨む予定で、協議直前の攻撃は4月17日に発効した一時停戦の不安定さを改めて浮き彫りにした。
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イスラエルによる空爆・ドローン攻撃が13日、レバノン各地で相次ぎ、車両を狙った攻撃による同日の死者は計12人に上った。報道によると、攻撃にはベイルートの南約20キロを走る沿岸高速道路やその周辺での車両攻撃も含まれた。レバノンとイスラエルは翌14日からワシントンで米国仲介の直接協議に臨む予定で、協議直前の攻撃は4月17日に発効した一時停戦の不安定さを改めて浮き彫りにした。
ロイターや仏紙ルモンドなどによると、2026年5月6日のイスラエルによるガザ空爆で、ハマスの対イスラエル交渉責任者ハリール・アルハイヤ氏の息子アッザム・アルハイヤ氏が重傷を負った。同日の別の空爆も含め、ガザ全域で少なくとも5人が死亡した。アルハイヤ氏はガザ外を拠点に、停戦や将来統治を巡るイスラエルとの間接交渉を担ってきたハマス幹部で、息子が負傷した攻撃についてイスラエル側の具体的な説明は確認されて…
レバノン南部マジュダル・ズーンで4月28日、イスラエル軍による2度の攻撃があり、レバノン保健省は、最初の攻撃後に救助に向かった民間防衛隊員3人を含む少なくとも5人が死亡したと発表した。レバノン軍兵士2人も負傷し、ナワフ・サラム首相は民間防衛要員への攻撃を「新たな明白な戦争犯罪」と非難した。
レバノン南部でのイスラエル攻撃により、レバノン保健省の集計で14人が死亡し、37人が負傷した。イスラエル軍は「緩衝地帯」の外側にある7つの町の住民にも退避を促しており、停戦下でも戦闘と避難圧力が同時に続く脆弱な実態が改めて露呈した。
イスラエル軍とヒズボラは4月21日、相手側が停戦合意に違反したと互いに非難した。4月16日に合意され、現地時間4月17日に発効した10日間の一時停戦は、発効から数日で強く揺らぎ、持続性が早くも試される局面に入った。
イスラエル軍が4月14日にガザ地区を複数回攻撃し、アルジャジーラやアナドル通信の報道によると、子ども2人を含む少なくとも11人のパレスチナ人が死亡した。ガザ市では警察車両が攻撃され、北部や西部でも死者が出たと伝えられている。
イスラエル軍は4月13日、レバノン南部ビントジュベイル周辺で地上作戦を開始したと、ワシントン・ポストが伝えた。一方、AP通信やAFPによると、翌14日にはワシントンでイスラエルとレバノンの駐米大使による直接会談が予定されており、戦闘の拡大と外交接触がほぼ同時に進む局面となった。
AP通信が伝えたところによると、イスラエル軍は4月8日、ベイルートや南部レバノン、東部ベカー高原を大規模に空爆し、レバノン当局は少なくとも182人の死亡と数百人の負傷を確認した。空爆は米国とイランの2週間の停戦合意が発表された直後に起きたが、イスラエルはレバノンでの対ヒズボラ作戦をその枠組みの外に置く姿勢を示している。
国連報道官室は4月7日の定例会見で、レバノン南部で3月29日と30日に起きたUNIFIL隊員死亡事案の原因分析結果を公表した。29日の爆発はイスラエル軍メルカバ戦車の120ミリ主砲弾、30日の車両爆発は接触起爆型のトリップワイヤーIEDによるものと特定している。一連の事案ではインドネシア人隊員計3人が犠牲となった。
ヒズボラは4月5日、レバノン沖約126キロの海上にいたイスラエル軍艦を巡航ミサイルで攻撃したと発表した。The Economic Timesに掲載されたAFP記事では、イスラエル軍がAFPに「把握していない」と答えており、命中の有無や被害は公開情報からは確認できていない。
イスラエル軍は4月1日、前夜のベイルート攻撃でヒズボラの南部戦線司令官ハジ・ユセフ・イスマイル・ハシェムを殺害したと発表した。ロイター系報道によると、ヒズボラ側も同日、ハシェムの死亡を認めた。3月2日以降に再び激しくなったイスラエル・ヒズボラ戦闘の中でも、現職の方面司令官をベイルートで失った衝撃は大きい。
AP通信によると、イスラエル軍は30日早朝(現地時間)、イエメンから発射されたドローン2機を迎撃した。28日にはフーシ派が今回の戦闘で初めてイスラエルにミサイル攻撃を行っており、APは戦闘が開始から1カ月を迎えて地域全体に広がっていると伝えた。対イランの戦闘は、イラン本体への攻撃と周辺勢力への防空対応が並行する局面に入っている。
レバノンでの被害が急拡大している。レバノン保健省は27日、空爆と地上作戦による死者数が1142人に達し、直近1週間で約700人が死亡したと発表した。一方、ヒズボラ戦闘員の死者数については、イスラエル軍と関係筋の間で見解が大きく分かれている。
イスラエル軍は3月28日夜、イラン・テヘランへの夜間攻撃を拡大し、海軍兵器研究や軍需関連の拠点を標的にしたと発表した。AP通信によると、テヘランではほぼ連続2時間にわたり激しい攻撃が続いた。首都全域へ攻撃が及んだことで、軍需・ミサイル関連施設への圧力が一段と強まった。
レバノンで続くイスラエル軍の攻勢を巡り、ヒズボラは対イスラエル交渉の受け入れを改めて否定した。ロイターなどによると、最高指導者ナイム・カセム師は現地時間3月25日(日本時間同日)の演説で、戦火の最中に交渉を持ちかけるのは降伏の押し付けに等しいとの認識を示し、停戦や武装問題を敵側の圧力下で協議する考えはないとした。
レバノン南部での越境地上戦が、さらに広がる局面に入った。イスラエル軍は2026年3月22日、親イラン組織ヒズボラに対する地上作戦を拡大する方針を示し、短期の掃討にとどまらない可能性をにじませた。AP通信などによると、今月初めから部隊の追加投入や限定的な急襲を重ねており、橋や拠点への攻撃も続いている。
イスラエル軍は2026年3月18日、レバノン南部アルカウザにある国連レバノン暫定軍の拠点で3月6日に起きた砲撃について、自軍戦車の射撃だったと説明した。拠点にはガーナ部隊が駐留しており、要員が負傷した。国連レバノン暫定軍は当時、交戦のさなかに基地が被弾し、平和維持要員が負傷したとして強く非難していた。
イスラエルのカッツ国防相は3月18日、テヘランで17日夜から18日未明(日本時間18日未明から朝)にかけて行った攻撃で、イランのハティブ情報相を殺害したと発表した。米ニュースサイトのアクシオスによると、イスラエル軍も同趣旨の声明を出しており、イラン側の確認はなお限られるものの、指導部中枢を狙う一連の攻撃がさらに踏み込んだ局面に入った。
AP通信によると、イスラエル軍は2026年3月18日、レバノンの首都ベイルート中心部の住宅地を相次いで空爆し、少なくとも6人が死亡、24人が負傷した。攻撃はバスタ地区やズカク・アルブラット地区などで確認され、ヒズボラへの圧力を強めるイスラエルの作戦が、南郊外にとどまらず市街地の深部にまで広がったことを示した。
AP通信などによると、イランは2026年3月17日、イスラエル軍が同国の国家安全保障最高評議会(SNSC)のアリ・ラリジャニ事務局長を空爆で殺害したと公表したことを受け、中央イスラエルに報復のミサイル攻撃を加えた。テルアビブ周辺の上空では、少なくとも1発が飛行中にクラスター弾を放出したとみられる。