民間ロケット「カイロス」3号機 3月4日午前に打ち上げ決定 3度目の挑戦へ
打ち上げ日程の再調整が続く民間ロケット計画が、再び動き出す。スペースワン(東京都)は3月2日、小型ロケット「カイロス」3号機を4日午前に発射する段取りを示した。2月下旬から延期が重なっており、和歌山県串本町の民間射場「スペースポート紀伊」での3度目の挑戦が、ようやく具体的な日付を得た。
本ページでは「打ち上げ延期」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
打ち上げ日程の再調整が続く民間ロケット計画が、再び動き出す。スペースワン(東京都)は3月2日、小型ロケット「カイロス」3号機を4日午前に発射する段取りを示した。2月下旬から延期が重なっており、和歌山県串本町の民間射場「スペースポート紀伊」での3度目の挑戦が、ようやく具体的な日付を得た。
月周回の有人ミッション「アルテミス2」の打ち上げが、燃料系トラブルで3月以降にずれ込む。米航空宇宙局(NASA)が現地時間3日(日本時間4日)に延期を発表した。2月上旬の打ち上げをにらみ、発射手順を本番同様に確認する最終段階の試験まで進んでいただけに、計画全体の工程管理が改めて問われている。
JAXAは2026年1月7日、内閣府の準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」の測位衛星「みちびき」7号機(QZS-7)を搭載するH3ロケット9号機の打ち上げを延期すると発表した。2月1日の予定で準備が進んでいたが、2025年12月22日にH3ロケット8号機が打ち上げに失敗した原因究明と、今後の機体への影響評価を優先する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年12月17日、種子島宇宙センターから打ち上げ予定だったH3ロケット8号機を、発射直前に緊急停止した。搭載していたのは準天頂衛星「みちびき」5号機で、当初は12月7日予定から延期された経緯もある。宇宙開発の成否は「飛んだ瞬間」だけで決まらない。止めた判断が次の一手をどう左右するかが問われている。