グラス駐日米大使、外務省で中国を「経済的威圧」と批判、対日支援を表明
外務省の会談室で握手を交わしたのは、グラス駐日米大使と茂木敏充外相だった。会談を終えたグラス氏は椅子から立ち上がると、そのまま報道陣の前に歩み出て、中国が日本産水産物の輸入を事実上止めた動きを「典型的な経済的威圧だ」と批判した。高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁に反発して圧力を強める中国に対し、米国として日本を支えるという意思を、あえて東京の中心で言葉にした場面だった。
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外務省の会談室で握手を交わしたのは、グラス駐日米大使と茂木敏充外相だった。会談を終えたグラス氏は椅子から立ち上がると、そのまま報道陣の前に歩み出て、中国が日本産水産物の輸入を事実上止めた動きを「典型的な経済的威圧だ」と批判した。高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁に反発して圧力を強める中国に対し、米国として日本を支えるという意思を、あえて東京の中心で言葉にした場面だった。
受話器の向こうで、互いの声だけが静かに響いた。2025年10月28日 14:00ごろ、茂木敏充外相は就任後初めて中国の王毅外相と約30分の電話会談を行い、「戦略的互恵関係」の推進と「建設的で安定的な関係」の構築を改めて確認した。日本側はレアアースの輸出管理措置と東シナ海情勢への深い懸念を伝達。供給網と安全保障が交わる接点が、会談の輪郭として浮かんだ。
秋晴れの記者会見場で、新任の赤沢亮正経済産業相がマイクに向き直った。22日、赤沢氏は茂木敏充外相と協力し、関税措置を柱とする日米合意の実施に取り組む方針を明言した。約80兆円規模の対米投資では半導体やAIの案件形成を急ぐ構えを示し、アラスカLNGは米国主導で検討が進むとの見立ても述べた。経済外交の起点が動き出した、と映る。
官邸前に黒塗りの車列が滑り込み、報道陣のシャッター音が重なる。2025年10月21日、今日発足する高市内閣の顔ぶれが相次いで判明している。財務に片山さつき氏、防衛に小泉進次郎氏、外務に茂木敏充氏——経済と安全保障を同時に前へと押し出す布陣が浮かぶ。正式な閣僚名簿は組閣と認証の手続きを経て公表される見通しだ。
永田町に秋雨が落ち、緊張がじわりと立ちのぼる。自民党は2025年10月4日午後、石破茂総裁の後任を選ぶ総裁選の投開票に臨む。高市早苗氏、小泉進次郎氏、林芳正氏、茂木敏充氏、小林鷹之氏の5人が名乗りを上げ、物価高への処方箋と財政の向き合い方を競う。結果は夕方にかけて判明する見込みで、市場の視線も熱を帯びる。
2025年9月23日、東京・自民党本部で総裁選の共同記者会見が開かれた。立候補した5人はいずれも消費税減税に踏み切る姿勢を強く示さなかった。暮らしの不安にどう応えるのか、選択肢はどこにあるのか?