理研、国産量子コンピュータ「叡-II」運用開始 新型機導入で安定供給へ
理化学研究所は新型国産量子コンピュータ「叡-II」の運用を開始。量子計算クラウドを通じ研究機関や企業がインターネット経由で外部利用でき、初号機「叡」単独時に生じていた保守・点検の停止を補って国内の量子計算基盤の安定提供と体制づくりが一段と進む。
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理化学研究所は新型国産量子コンピュータ「叡-II」の運用を開始。量子計算クラウドを通じ研究機関や企業がインターネット経由で外部利用でき、初号機「叡」単独時に生じていた保守・点検の停止を補って国内の量子計算基盤の安定提供と体制づくりが一段と進む。
量子コンピュータの実用化を阻む外部雑音対策で、日立製作所と東京科学大学が強い雑音下でもシリコン量子ビットを安定制御する新技術を発表した。マイクロ波を連続照射し位相を細かく操る手法で、量子ビットのノイズ耐性向上を目指す。実用化への期待が高まるが、商用化にはさらなる性能検証が必要だ。
2025年11月18日公表の計画で、理化学研究所計算科学研究センターのサーバ室に、量子コンピュータとスーパーコンピュータを結ぶ『量子HPC連携プラットフォーム向けスーパーコンピュータ』が導入予定。NVIDIA最新GPUを核に量子計算と高性能計算を一体的に扱う基盤を目指す。