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中国の習近平国家主席は2026年9月13日(現地時間)、インド・ニューデリーで開かれた第18回BRICS首脳会議の第2セッションで、AI、貿易・投資、デジタル産業、スマート製造、科学技術人材の5分野で協力策を提示した。中国は2027年にBRICSサービス貿易フォーラムを開催する方針も示した。
AI、貿易、製造、人材で5項目
中国側の発表によると、AI分野では中国が率先してBRICSのAIオープンソース・コミュニティーを構築し、大規模言語モデルの開発・応用協力や研修を進める。貿易・投資ではBRICS特別経済区パートナーシップの設立を提案し、2027年にサービス貿易フォーラムを開催する。
デジタル産業ではBRICSデジタル・エコシステムのクラウド・プラットフォーム設立を後押しし、技能研修や技術交流、産業連携を進める。スマート製造では工場建設や標準・規範づくりを支援する。人材面ではBRICS技術者育成連盟の設立と、科学技術イノベーション分野の若者交流事業を提案した。
中国、2027年にBRICS議長国へ
習氏は「大BRICS協力」の基盤強化に向け、産業・サプライチェーンの安定や大規模な統合市場、イノベーション拠点の形成も訴えた。ロイターは、中国がBRICSをグローバルサウスの発展に向けた実践的な協力基盤として強化しようとしていると伝えている。
BRICS首脳はニューデリー宣言で、現地通貨を使った貿易・投資や国境を越える決済の改善、AIやデジタル分野での協力を支持した。中国は2027年に議長国を引き継ぎ、第19回BRICS首脳会議を主催する。
