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ドイツ東部エアフルトで現地時間4日、極右政党AfD(ドイツのための選択肢)の連邦党大会が開かれた。警察によると、会場周辺の反AfDデモには約3万1000人が参加し、抗議団体側は5万人とした。同日、アリス・ワイデル氏とティノ・クルパラ氏が共同党首に再選された。
抗議を受けながら予定通り始まった党大会
デモ参加者は会場に通じる道路の封鎖を試み、一帯では混乱も起きたが、党大会は予定通り始まった。抗議側は大会の進行を妨げようとしたものの、AfD側は主要日程を進め、党運営の中枢を担う共同党首選を実施した。
ワイデル氏とクルパラ氏は、いずれも対立候補がいない形で再選された。現地公共放送ARDによると、得票率はワイデル氏が81.3%、クルパラ氏が70.05%だった。両氏は過去4年間、共同指導体制でAfDを率いてきた現執行部で、今回の再選により同体制はさらに2年続く。
東部州選挙をにらむ重要局面
今回の党大会は、9月のザクセン・アンハルト州など東部州議会選挙を前に開かれた。AfDは旧東独地域で特に強い支持基盤を持ち、連邦レベルでも最大野党として存在感を高めている。
一方、ドイツの主流政党はAfDと協力しない「防火壁」の立場を維持している。これは、政権運営や議会多数派づくりでAfDを組み込まないという政治上の線引きだ。街頭では大規模な抗議が起き、党内では現指導部が続投する。党勢拡大と強い社会的反発が並行する構図が、党大会の内外で改めて示された。
参考・出典
- Far-right Alternative for Germany party reelects leaders as protesters and police clash
- The far-right Alternative for Germany is buoyant as it eyes a slice of power in regional elections
- La ultraderecha alemana AfD reelige a su cúpula en medio de fuertes protestas contra el partido y rivalidades internas
