トルコ・アンカラでTKP主催の反NATOデモ、100人超拘束

トルコ、NATO首脳会議前に反対デモ100人超拘束 当局が強制対応

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トルコの首都アンカラで5日(トルコ時間)、トルコ共産党(TKP)が主催した反NATOデモを巡り、参加者100人超が拘束されたとTKPが表明した。アンカラでは7〜8日(同)にNATO首脳会議が開かれる予定で、集会・抗議行動の禁止措置が続く中、会議直前の治安対応が強制措置として表面化した。

首脳会議前のアンカラで続く集会禁止

NATO首脳会議は7〜8日(トルコ時間)にアンカラで開かれる。アンカラ県当局は会議の安全確保と公共秩序の維持を理由に、6月28日午前0時から7月10日午後11時59分まで(いずれもトルコ時間)、集会、デモ行進、記者会見、座り込み、抗議行動、ビラ配布、横断幕掲示などを禁止している。

市内では首脳会議に向け、交通規制や会場、代表団の宿泊先周辺を含む警備も進められている。県当局は交通・安全対策を公表し、公共交通や歩行者への対応を含めた運用を示している。

TKPは5日にアンカラで反NATO集会を開くよう事前に呼びかけ、4〜12日を「反NATOサミット」と位置づけて動員を進めていた。今回の行動は突発的な街頭騒乱ではなく、首脳会議開催への反対を前面に出した政治的抗議の一環だった。

厳戒態勢が大量拘束として表面化

首脳会議前の警備強化は、交通規制や会場周辺の警戒だけでなく、反NATOの街頭抗議への対応としても現れた。100人超という拘束人数はTKP側の発表に基づくもので、トルコ政府はロイターの配信時点で抗議行動や拘束についてコメントしていない。当局側の正式な人数、容疑、釈放・送検の有無は確認されていない。

首脳会議前には、過激派組織との関係が疑われる人物を対象にした別件の治安摘発も報じられている。5日(トルコ時間)のアンカラでのデモ拘束は、集会・抗議禁止が発効している首都で、事前告知された反NATO行動に当局が対応した事案として整理できる。

参考・出典

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