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ジ・インフォメーションは米国時間4月16日(日本時間4月17日)、Googleが米国防総省と、生成AIモデル「Gemini」を機密環境で使えるようにする契約について協議していると報じた。国防総省ではすでに非機密業務向けの導入が進んでおり、今回の動きはGeminiの運用範囲が機密側へ広がるかどうかを占うものになりそうだ。
非機密導入から機密ネットワークへ拡張協議
Googleと国防総省の協力は今回が初めてではない。アクシオスが2025年12月9日に報じたところによると、国防総省の新たな生成AI基盤「GenAI.mil」では、「Gemini for Government」が最初の主要導入案件として位置づけられた。用途は人事手続きや事務作業の自動化など、非機密業務が中心とされていた。
その後、3月のジ・インフォメーション記事では、Googleが国防総省向けにGeminiのエージェント構築機能を非機密業務向けに提供しつつ、機密システムへの展開も協議中だと伝えられていた。さらに3月11日付のジャパンタイムズ掲載記事では、国防総省のエミル・マイケル研究・工学担当次官が、GeminiのAIエージェントはまず非機密ネットワークで始め、その後に機密・極秘へ広げる方向で協議していると述べたとされる。
国防総省のAI配備方針と契約交渉の行方
国防総省側でも、生成AIをより広い運用環境に載せる方針が示されている。AP通信の1月13日配信によると、ヘグセス米国防長官は、国防総省の非機密・機密ネットワークに主要AIモデルを導入していく考えを示し、その文脈でGoogleの生成AIにも言及した。
軍向けAIを巡っては、性能だけでなく利用条件の線引きも契約上の重要項目になっている。AP通信が2月26日に伝えたAnthropicと国防総省の契約文言を巡る摩擦でも、監視や自律型兵器への利用制限が争点となった。今回、Google側も国内の大規模監視や適切な人間の制御を伴わない自律型兵器への利用を防ぐ追加条項を提案しているとされ、非機密の事務利用にとどまっていたGeminiを、機密ネットワークへどこまで拡張できるかを探る段階に入ったといえる。
参考・出典
- Google and Pentagon Discuss Classified AI Deal as Company Rebuilds Military Ties — The Information
- Google to Provide Agent Builder to Pentagon for Unclassified Work — The Information
- U.S. military to use Google Gemini for new AI platform
- Pentagon is embracing Musk’s Grok AI chatbot as it draws global outcry
- Google to provide Pentagon with AI agents for unclassified work – The Japan Times
