QPS研究所とElevationSpace、H3ライドシェア契約 衛星3機とELS-R 2号機を打上げへ

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小型SAR衛星を手がけるQPS研究所と、宇宙での実験・製造や成果物の地上回収を目指すElevationSpaceは2026年9月14日、それぞれ三菱重工業とH3ロケットによるライドシェア打上げ輸送サービス契約を締結したと発表した。QPS研究所は衛星3機、ElevationSpaceは回収プラットフォーム「ELS-R」の2号機を打ち上げる計画だ。

QPS研究所は衛星3機を同時搭載へ

QPS研究所の契約対象は、小型SAR衛星「QPS-SAR」3機分。同一のH3ライドシェア便に3機を搭載し、地球低軌道へ投入する予定だ。契約は宇宙戦略基金の補助を受けて締結した。打上げ時期などの詳細は、決まり次第公表するとしている。

同社は、2028年5月末までに24機、2030年にはさらに機数を増やした大規模な衛星コンステレーションを構築し、平均10分間隔の準リアルタイム観測データ提供を目指す。

ElevationSpaceは2号機を2027年に打上げ予定

ElevationSpaceがH3で打ち上げるのは、宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の2号機で、2027年を予定している。ELS-Rは、宇宙空間で実験実証や製造を行い、その成果物を地上へ回収するためのプラットフォームとして開発中だ。

初号機「あおば」はIsar AerospaceのSpectrumロケットで打ち上げる予定。ElevationSpaceは今回のH3契約を、次の実証機会を確保するものと位置付けている。

参考・出典

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